住宅設計・間取り/住宅設計・間取りのテクニック

間取りの失敗はここだ!コンセントの位置・収納・広さ

間取りを考えることは家づくりの楽しみの一つです。しかし、だからこそ慎重に考えなければ失敗してしまうこともあります。失敗事例をもとにどんなところに注意すればよいのかを見ていきましょう。まずは前編です。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

楽しい作業だから慎重に

家づくりの大きな楽しみは家を持てる喜びです。そしてもうひとつの楽しみが間取りを考えることです。
しかし間取りは、いずれリフォームしたとしても簡単に変えることができるものではないので、慎重に考えなければ失敗してしまいます。

今回は間取りで失敗しないために、よくありがちな失敗事例を拾い上げてみました。前編と後編の2回にわたってお送りします。


どんな失敗事例が多いの?

様々な情報から私なりに調べ、10年前と近年の失敗事例を比較してみました。

<10年前の失敗事例>
1.収納
2.無駄な空間
3.家事動線
4.サニタリーの位置
5.窓の位置
6.音
7.コンセント位置


<ここ2~3年の失敗事例>
1.配線
2.収納
3.広さ
4.明るさ・温度・湿度
5.視線
6.音・臭い
7.動線

こうして比較してみると、それ程大きな変化はなく同じような内容で失敗をしていることが分かると思います。

これらをふまえて、間取りで失敗しないためにはどこをチェックしていけばよいのか次のページから確認していきましょう。

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