スマートハウス・エコ住宅
スマートハウス・エコ住宅の基礎知識とトレンド(2ページ目)
スマートハウスやエコハウスについて、最近のトレンドとともに解説。環境に配慮した一戸建ての特徴や新商品に加え、太陽光発電などの設備や補助金などの優遇策についても紹介。
記事一覧
エコ住宅のドイツ視察レポート2013
ガイド記事八納 啓造パッシブハウスとは?「パッシブハウス」とは、換気風量の温度調整だけで空調が可能で、その他冷暖房設備が不要なほど家の断熱性能などを高めた家のことをいいます。換気風量の温度調整というのは、家の中の空気を入れ替える際に、全熱交換器という機械を使い、取り入れる空気を夏なら25℃、冬なら20℃程度に設定して室...続きを読む
これからの太陽光発電選びは回収年数がキーワード
ガイド記事大塚 有美経済性の観点から、年々、省エネや節電意識が高まっていますが、最近では、原発への不安から自然エネルギーが注目されています。中でも太陽光発電ヘの関心の高さは、テレビや新聞などのメディアに頻繁にとりあげられていることからもわかります。太陽光発電は、近年、補助金や買い取り制度の充実に加え、太陽光パネルの低価...続きを読む
次世代2×4のスマートハウス公開~三井ホーム
ガイド記事田中 直輝いつも申し上げていることですが、スマートハウスに関連する分野には「これだ!」という定義がなく、まだまだ全体像が見えにくいのが実情です。何が本当に必要で、あまたある先端技術をどのように活用すべきなのか、そうした点について研究や検証が続いています。そんな状況下で先日、三井ホームのスマートハウスの実証実験...続きを読む
注目のスマートグリッドで住宅はどう変わる?
ガイド記事大塚 有美スマートグリッドとは?最初にスマートグリッドという言葉について少し説明しておきましょう。スマートグリッドの採用はそれほど遠い未来のことではないと考えられていますスマートグリッドとは、電力の流れを発電から消費するまでの全てにおいて、制御・最適化した電力網とその周辺システムのことをいいます。もともとは、...続きを読む
スマートシティ考(1)~海外と日本
ガイド記事河名 紀子東日本大震災後、エネルギー問題解決に貢献する家づくりが住宅業界の重要なテーマの一つとなり、「スマートハウス」を謳う商品が2011年後半から競いあうように登場しました。そして今年2012年は、「スマートハウス」のまちづくり版ともいえる「スマートシティ」へと、点から面へ広がりつつあります。スマートハウス...続きを読む
スマートシティ考(2)~住宅企業の取組み事例
ガイド記事河名 紀子前回は海外と日本のスマートシティ観の違いについてお話しましたが、ここで日本で行われているスマートシティ像をイメージしていただきやすいよう、今回は、日本でもいくつか先行して始まっている住宅メーカー等のスマートハウス事例をご紹介します。分譲住宅として登場してきた「スマートシティ」パナホームのスマートシテ...続きを読む
スマートハウス 省エネ住宅から「人に優しい住宅」へ
ガイド記事田中 直輝「スマートハウス」というと、皆さんはどんなことをイメージされるでしょうか。おそらく多くの方々が「省エネや節電に役立つ住宅」という風に感じられていると思います。しかし、スマートハウスの役割はそれだけにとどまりません。エネルギーに関する役割にとどまらず、実は安全や健康など、期待されている役割は実に広いの...続きを読む
建築家にインタビュー エコ特集(1) 前の家の部材をいかして新築する
ガイド記事大塚 有美■「ゴミを減らす」「リサイクルする」という、ふたつの方向性これからの住まいづくりを考えるとき、地球環境という大きな視点も必要です。地球に優しいとか、環境に配慮した家づくりといったとき、ふたつの方向性が考えられると思います。ひとつは、建設廃材などをできるだけ出さないようにするという方向性。もうひとつは...続きを読む
スマートハウス30年の歩みと「主婦の本音」
ガイド記事河名 紀子3.11の震災後の原発、エネルギー問題がクローズアップされ、日本人みなが震災後の停電・節電を身近に体験した2011年は、非常時や災害時の備えとしてのスマートハウスが主流でした。2012年はそうした緊急性もやや落ち着き、補助金などの政策面準備も整い始めたこともあり、スマートハウスの意義が社会に広がって...続きを読む
スマートハウスのこれからと課題について
ガイド記事田中 直輝これまでスマートハウスに関する記事として、その内容のほか関連するハウスメーカーの動向などについて考えてきました。今回は、その一つの区切りとしてスマートハウスなどの将来像について書いてみたいと思います。スマートハウスとそれを巡る動きは、今後どのように変化していき、私たちの暮らしにどのような変化をもたら...続きを読む