住まいのプロが提案「イエコト」
プロが提案!住まいのヒント(9ページ目)
住宅・不動産の専門家たちが、プロならではの住まいのアイデアやヒントをご提案します。住まいのおもしろさを見つけてください。
記事一覧
ダメマンションを掴まないために知っておきたい心理学
ガイド記事田中 和彦メンタリストDAIGOやアドラー心理学等々、心理学がちょっとしたブームです。と言うよりも「心理学ネタ」は常々たくさんの人の興味を引きつけていると言えるでしょう。不動産を売り買いする場面でも「心理学効果」が利用されていることがよくあります。不動産会社や営業マンがその効果を理解して行っているのかどうかは...続きを読む
自宅を高く売るためには“最低限の加工”がポイント?
ガイド記事山本 久美子中古住宅、なかでも築年の古い中古住宅は売りづらいといわれています。売り手にとっては、少しでも高く売りたいところですが、住宅や設備の老朽化、旧式の間取りに加え、長く暮らしてきた生活感が色濃く残って、買い手から見ると魅力的に見えにくいからです。そこで、さくら事務所では、仲介の際にコンサルティングを行い、...続きを読む
自殺があったマンションや一戸建て住宅は……
ガイド記事平野 雅之暗い話題で恐縮ですが、1998年から2011年まで、自殺をする人が年間3万人を超える事態が続いていました。その後は年々減少傾向にあるものの、依然として多くの人が自殺している状況に変わりはありません。自ら所有する一戸建て住宅やマンションの部屋の中で命を絶つ人も多いでしょうが、自殺をした部屋はその後どう...続きを読む
建築確認は「安全の保証」をするものではない
ガイド記事平野 雅之住宅の新築工事などに着手する前には建築確認が必要です。たとえ小規模な住宅であっても、都市計画区域内などでは建築確認を欠かすことができません。ところが、その建築確認のもとになる建築基準法は建物に求める「最低限の基準」にすぎず、建物がもつべき理想的な性能基準を定めたものではないのです。また、主に建物の構...続きを読む
ペットが苦手なら一戸建て住宅を選ぶべき!?
ガイド記事平野 雅之住宅の仕様に関するここ20年ほどの変化で、大きなものの一つが「ペット可マンション」の普及ではないでしょうか。2008年4月に不動産経済研究所が発表したデータによれば、首都圏におけるペット可マンションの普及率が2007年は86.2%に達したようです。1都3県のすべてで80%を超え、とくに千葉県は93....続きを読む
住宅ローン、変動しない「変動金利」のリスク
ガイド記事平野 雅之景気回復への動きは依然として鈍いままのようですが、住宅ローン金利の上昇に対する懸念は強まったり弱まったり……。どうも金利そのものより「不安感の大きさ」のほうが“変動”しているようにも感じられます。変動金利型の住宅ローンにおける店頭金利は、1995年10月に3%を割り込んでから約12年間は小幅な変動し...続きを読む
不動産の税金は不明朗会計?
ガイド記事平野 雅之夫婦間あるいは親子間で不動産を売買するときには「時価」が原則です。時価よりも低い価額で売買すると、その差額について「贈与税」が課税されることになりかねません。しかし、実際に「時価よりもどれくらい低ければ課税対象になるのか」といった明確な規定はなく、相続税法(贈与に関することは相続税法によります)では...続きを読む
不動産取引で厄介な「ある一定の人」たち
ガイド記事平野 雅之「ある一定の人」が住宅街で拳銃の発砲事件などを起こすことがあります。過激な行動に出るのは一部の人だけなのかもしれませんが、対立する相手との抗争が激化したときは問題が起こりやすいでしょう。これから購入しようとする物件の近くに標的となるような人が住んでいると困ってしまうのですが、不動産業者による契約前の...続きを読む
建物の耐震性能と同時に大事な地盤の強度
ガイド記事平野 雅之2016年4月に発生した一連の「熊本地震」では、度重なる大きな揺れで多くの家屋が倒壊、損傷し、甚大な被害が生じてしまいました。犠牲になられた方のご冥福を祈るとともに、被災された方が平穏な生活を取り戻し、1日でも早く復興が進むことを願いたいものです。何年か前の話になりますが、世界最大の振動台を使った防...続きを読む
定年後の住まい選び、女性のほうがアクティブ思考?
ガイド記事平野 雅之最近は「地方創成」が叫ばれ、「東京一極集中是正」も大きな課題とされていますが、そのためには大都市への流入人口を減らすだけでなく、大都市から地方都市や農山漁村へ移住する動きを活発にすることも必要でしょう。内閣府ではこれまで何度か「都市住民の農山漁村への定住願望」などについての世論調査を実施しています。...続きを読む