メジャーリーグ
日本人メジャーリーガー 最新コラム(2ページ目)
日本人メジャーリーガーに関する最新コラムを、スポーツ新聞記者として日本プロ野球担当10年、メジャー取材のため渡米13年の実績を持つ瀬戸口仁氏が熱く、鋭く執筆します。
記事一覧
マ軍・イチローが投手デビュー、最速143キロに仰天
ガイド記事瀬戸口 仁メジャー15年目にして訪れた投手デビューイチローの投手デビューは、1回を2安打1失点という結果に。マーリンズ・イチロー外野手(41)は10月4日(日本時間5日)、フィラデルフィアで行われたフィリーズ戦の八回に4番手として大リーグ初登板を果たした。1回を打者5人に対して18球を投げ、2安打1失点。かね...続きを読む
メジャー3000本はマ軍での可能性が高まるイチロー
ガイド記事瀬戸口 仁若手にチャンスを与える時期に、イチローが出場する理由メジャーリーグが9月を迎えれば、各チームは2つの戦い方に分かれる。地区優勝やワイルドカードでのプレーオフ進出のために今季に全力を尽くしているチームと、プレーオフ進出の望みが断たれ、すでに来季に向けての試合をこなしているチームだ。イチロー外野手(41...続きを読む
レ軍・上原が来季完全復活への2つの刺激を受けた
ガイド記事瀬戸口 仁40歳を過ぎても衰えを知らぬ上原投手日本では、長い間、プロ野球を支えてきたベテラン勢の引退表明が続いているが、その出来事を遠く海の向こうで残念がっている男がいる。レッドソックスの上原浩治投手(40)だ。「今年もこの時期が来たかぁ。中日の和田さん、小笠原さん、オリックスの谷さん・・・。日の丸を背負って...続きを読む
ヤ軍・田中がエースの意地でチームを崖っ縁から救う
ガイド記事瀬戸口 仁逆転優勝への望みをつなぐ力投ヤンキース・田中将大投手(26)がエースの意地を見せた。9月13日(日本時間14日)、首位ブルージェイズとの直接対決に3連敗を喫し、迎えた第4ラウンド。負ければ自力優勝の可能性が消滅する大事な一戦に先発した田中は、7回4安打無失点、7奪三振無四球の好投で、12勝目(6敗)...続きを読む
イチローがメジャー1万打席到達でマイルストーンの嵐
ガイド記事瀬戸口 仁日米通算では“史上2位”の数字ミスター・マイルストーン(節目)。マーリンズのイチロー外野手(41)は8月25日(日本時間26日)、パイレーツ戦で大リーグ通算1万打席に達した。ピート・ローズに続き大リーグ史上2番目に速い到達。MLB公式サイトは「イチロー・スズキにとって、マイルストーンに満ち溢れたシー...続きを読む
日本人2人目のノーヒッター岩隈、来季の「目玉」に?
ガイド記事瀬戸口 仁野茂英雄以来、日本人2人目の快挙マリナーズの岩隈久志投手(34)が8月12日(日本時間13日)、本拠地シアトルでのオリオールズ戦に先発し、日本球界も含めて自身初となるノーヒットノーラン(無安打無得点)試合を達成した。今季11度目の先発で、大リーグ初完投。内容は、116球を投げ、三振7、併殺打1を含む...続きを読む
レ軍の守護神・上原が日本人2人目の3年連続20S
ガイド記事瀬戸口 仁田沢がピンチを締め、上原が抑える今季、低調気味である日本人メジャーリーガーだが、その中でも異彩を放っている2人がボストンにいる。レッドソックスのセットアッパーを務める田沢純一投手(29)と守護神を任されている上原浩治投手(40)だ。その活躍が象徴的だったのが、7月7日(日本時間8日)のマーリンズ戦(...続きを読む
ジ軍・青木が右足腓骨骨折で憧れである球宴が幻に
ガイド記事瀬戸口 仁日本人最多得票記録を更新していたが……ジャイアンツ・青木宣親外野手(33)は6月23日(日本時間24日)、右足腓骨(ひこつ)が亀裂骨折していることが発表され、DL(故障者リスト)入りすることになった。20日(同21日)のドジャース戦の第1打席で94マイル(約151キロ)のストレートを右足首に受けた。...続きを読む
ヤ軍・田中が復帰2試合を黒田の置き土産で完全復活
ガイド記事瀬戸口 仁完全復活で、サイ・ヤング賞投手にも投げ勝つ復帰後、2試合続けて素晴らしい投球を見せ、完全復活を印象付けた。右手首の炎症と右前腕部の張りでDL(故障者リスト)入りしていたヤンキース・田中将大投手(26)が、たった2試合で完全復活を遂げた。まず、41日ぶりのメジャー復帰となった6月3日(日本時間4日)の...続きを読む
20年前のパイオニア、野茂英雄フィーバーを振り返る
ガイド記事瀬戸口 仁メジャー最低年俸の1600万円から歴史を動かした野茂20年前、野茂の渡米によって新たな歴史の1ページがめくられた。もう「フィーバー」という言葉は使わないだろう。しかし、20年前に野茂英雄が日本とアメリカで巻き起こした騒動は、「フィーバー」という表現がピッタリだった。そして、生まれた「NOMOマニア」...続きを読む