日本人メジャーリーガー 最新コラム(3ページ目)

メジャー最低年俸の1600万円から歴史を動かした野茂20年前、野茂の渡米によって新たな歴史の1ページがめくられた。もう「フィーバー」という言葉は使わないだろう。しかし、20年前に野茂英雄が日本とアメリカで巻き起こした騒動は、「フィーバー」という表現がピッタリだった。そして、生まれた「NOMOマニア」...続きを読む

王貞治氏の持つもう一つの日本記録にも迫るマーリンズ・イチロー外野手（41）が5月3日（日本時間4日）のフィリーズ戦で、今季25試合目にして初の“1番”を任された。一回、四球で出塁すると、二盗、三盗を決め、後続の右飛で生還した。開幕からずっとリードオフマンを務めて来たゴードンが休養したため、イチローの...続きを読む

田中将大投手も右手首の炎症などで故障者リスト入りにまさに異常事態といっていい。5月に入った現時点で日本人メジャーリーガーの先発投手全員がDL（故障者リスト）入りしているのだ。今季は開幕前のオープン戦でレンジャーズのダルビッシュ有投手（28）が右ヒジの異常を訴えて離脱。靭帯部分断裂と診断され、トミー・...続きを読む

日本人投手がつなぐ、レ軍の勝利の方程式上原と田沢は、ア・リーグ東地区の首位をいくレ軍の好調さを象徴しているとも言えそうだ。レッドソックスの上原浩治投手（40）と田沢純一投手（28）の日本人コンビが、今やメジャーリーグの看板継投リレーになりつつある。いろいろな“方程式”が各チームにはある。セットアッパ...続きを読む

昨年5月以来の無失点投球で2勝目見事な投球で2勝目を挙げた田中投手。ストライク率も昨年の本来の数字に近づいた。ヤンキースの田中将大投手（26）が4月18日（日本時間19日）、フロリダ州タンパでのレイズ戦に今季3度目の先発。7回2安打無失点、8奪三振、無四球と快投し、2勝目（1敗）を挙げた。7回までと...続きを読む

世界一のチームで世界一のリードオフマンを目指す青木今年の日本人メジャーリーガーは、例年より寂しいスタートとなった。マイナースタートとなったブルージェイズの川崎宗則内野手以外の9選手のうち、レンジャーズのダルビッシュ有投手（右ヒジ靭帯再建手術）、藤川球児投手（右股関節痛）、レッドソックスの上原浩治投手...続きを読む

球団公式サイトでも開幕＝田中は確定ムード右肘の不安も一掃し、オープン戦でも安定感のある投球を見せた田中投手。開幕投手が濃厚になってきた。ヤンキースの田中将大投手（26）が、4月6日（日本時間7日）の今季開幕となるブルージェイズ戦（ヤンキースタジアム）で、メジャー2年目にして自身初となる開幕投手を務め...続きを読む

“トミー・ジョン手術”を決めたダルビッシュ投手ダルビッシュ投手がトミー・ジョン手術を受けることを決めた。レンジャーズは3月13日（日本時間14日）、右ヒジ内側側副靭帯を損傷したダルビッシュ有投手（28）が、“トミー・ジョン手術”と呼ばれる靭帯修復手術を3月17日（同18日）にフロリダ州ペンサコラの病...続きを読む

元日本人選手のフロント入りは初松井氏が日本人の新たな1ページを作った。ヤンキースのＯＢである松井秀喜氏（40）が3月11日（日本時間12日）、ブライアン・キャシュマン・ゼネラルマネジャーの特別アドバイザーに就任した。キャンプ地であるフロリダ州タンパで記者会見に臨んだ松井氏は「ずっと声をかけていただい...続きを読む

今季掲げる、3つの公約とはヒジの不安も解消した田中投手は今季、3つの公約を掲げてシーズンに臨む。ヤンキース・田中将大投手（26）のメジャー2年目がいよいよスタートする。2月10日に成田発の航空機で渡米、自宅のあるニューヨークを経て、ヤンキースのキャンプ地であるフロリダ州タンパに入る。昨季痛めた右ヒジ...続きを読む