書籍・雑誌
話題の本関連情報(6ページ目)
芥川・直木賞ほか、各種文学賞の受賞作や受賞作品を解説しています。
記事一覧
第140回直木賞は2作同時受賞!
ガイド記事石井 千湖第140回直木賞受賞作は山本兼一『利休にたずねよ』と天童荒太『悼む人』の2作が受賞しました。その内容とは?※他の候補作は文藝春秋のサイト参照のこと。山本兼一『利休にたずねよ』<DATA>タイトル:『利休にたずねよ』出版社:PHP研究所著者:山本兼一価格:1,890円(税込)天正十九(1951)年二月...続きを読む
年末年始に読みたい『赤めだか』
ガイド記事石井 千湖いよいよ今年も終わり。お正月の読書に、落語を題材にした一冊なんていかがですか?赤穂浪士の話も出てきます。2008年の話題作、『赤めだか』をどうぞ。立川談春『赤めだか』<DATA>タイトル:『赤めだか』出版社:扶桑社著者:立川談春価格:1,400円(税込)『赤めだか』は、古典落語の名手として知られる立...続きを読む
津村記久子の最新刊“アレグリア”とは?
ガイド記事石井 千湖今年は2回連続で芥川賞候補にノミネートし、『ミュージック・ブレス・ユー!!』で野間文芸新人賞を受賞するなど、大活躍だった津村記久子。その最新作が上梓された。タイトルは『アレグリアとは仕事はできない』。働く大人(特に事務経験者!)に読んでほしい1冊だ。津村記久子『アレグリアとは仕事できない』<DATA...続きを読む
2008年のベストセラーななめ読み!
ガイド記事石井 千湖トーハン調べ、2008年(集計期間=2007年12月~2008年11月)ベストセラーランキングが発表されました。1位の本は……?総合第1位:『ハリー・ポッターと死の秘宝』<DATA>タイトル:『ハリー・ポッターと死の秘宝』出版社:静山社著者:J・K・ローリング価格:3,990円(税込)総合で第1位に...続きを読む
今度こそ汚部屋から脱出したいあなたへ
ガイド記事石井 千湖大掃除の季節です。ああ、来年こそはきれいな部屋で暮らしたい!というあなたの背中を押してくれる本をご紹介します。池田暁子『片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術』<DATA>タイトル:『片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術』出版社:文藝春秋著者:池田暁子価格:1,000円(税込)...続きを読む
直木賞受賞作家の新作×3
ガイド記事石井 千湖桜庭一樹『ファミリーポートレイト』、三浦しをん『光』、井上荒野『あなたの獣』。ほぼ同時期に上梓された直木賞受賞作家の新作をご紹介!桜庭一樹『ファミリーポートレイト』<DATA>タイトル:『ファミリーポートレイト』出版社:講談社著者:桜庭一樹価格:1,785円(税込)『ファミリーポートレイト』は、『私...続きを読む
東野圭吾『聖女の救済』『ガリレオの苦悩』
ガイド記事石井 千湖映画「容疑者Xの献身」もヒット中。東野圭吾のガリレオシリーズ最新刊が2冊同時に刊行された。その内容とは?警視庁の刑事・草薙俊介と物理学者にして名探偵の湯川学のコンビに、新人女性刑事・内海薫を加えた3人が難事件に挑む。ガリレオシリーズ最新長編『聖女の救済』<DATA>タイトル:『聖女の救済』出版社:文...続きを読む
面白さ年間ベスト級!『チャイルド44』
ガイド記事石井 千湖罪のない子どもたちが次々と惨殺されているのに、捜査することすら許されない。スターリン体制下の旧ソ連を舞台に、主人公が姿の見えない連続殺人鬼を追っていく。トム・ロブ・スミスのデビュー作『チャイルド44』は、CWA賞受賞&リドリー・スコットによる映画化も決定。ミステリに限らず、面白い小説が好きなら読み逃...続きを読む
かもしたくなる!?『もやしもん』の魅力
ガイド記事石井 千湖もやしもんとは、菌が見える主人公・沢木惣右衛門直保(さわきそうえもんただやす)とその仲間たちによる農業大学生活マンガ。2008年9月現在、6巻まで刊行されている。身近にあるけれどもあまり知らない、敵視もされることも多い菌に、愛着がわいてきてしまう理由とは?口癖は「かもすぞ」!沢木の目で見たキュートな...続きを読む
他人の本棚を見るのは楽しい。
ガイド記事石井 千湖読書の秋と申しますが、みなさまにおかれてはいかがお過ごしでしょうか。作品が面白い人は本とのつき合い方も面白い。注目のクリエイター、作家の本棚を覗いてみるのもオススメです。魅惑の本棚本と本にまつわる名言をご紹介。第138回芥川賞&直木賞作家が揃いぶみ<DATA>タイトル:『本棚』出版社:アスペクト編者...続きを読む