読書の秋と申しますが、みなさまにおかれてはいかがお過ごしでしょうか。作品が面白い人は本とのつき合い方も面白い。注目のクリエイター、作家の本棚を覗いてみるのもオススメです。魅惑の本棚本と本にまつわる名言をご紹介。

第138回芥川賞&直木賞作家が揃いぶみ

本棚
<DATA>タイトル:『本棚』出版社:アスペクト編者:ヒヨコ舎価格:1,575円(税込)
ちょうど138回芥川賞と直木賞が発表されたころに出て話題になった第1弾。川上未映子と桜庭一樹という「よく読む人はよく書く」を象徴するような作家が自宅の書棚を公開しています。

他の持ち主は石田衣良/宇野亜喜良/大森望/角田光代/金原瑞人/喜国雅彦/長崎訓子/中島らも/穂村弘/みうらじゅん/山崎まどか/山本幸久/吉野朔美

名うての読み手が勢ぞろいしているだけあって、読書にまつわる言葉も刺激的です。たとえばこんな発言を読むと、海外旅行に持って行く本を選ぶのが楽しくなりそう。

海外で本を読むと、言葉が立つんです。読む言葉がすごい立体的に入ってくる。日本語を喋ってないし、聞いてないので、日本語がびしびしと入ってくるんです。 ――P21 角田光代

積ん読本が多くて悩んでいる人には、

買った本は全部メモしています。読んだものは既読リストに入れて、読んでないものは未読リストに。それを始めてから、すごく戒められるようになりました。二、三年前に買ったけど、未読リストに入っているものを見ると、すごいプレッシャーですよ。私、本を大事にしてないんじゃないかって。 ――P88 山崎まどか

という言葉が参考になるかもしれません。

9月に発売された第2弾にはあの人も登場!