第130回直木賞・芥川賞決定!
芥川賞には、綿矢りさ『蹴りたい背中』この本を買いたい!

金原ひとみ『蛇にピアス』この本を買いたい!

の2作に決定。

直木賞も、江国香織『号泣する準備はできていた』この本を買いたい!

京極夏彦『後巷説百物語』』この本を買いたい!

のダブル受賞となった。

●直木賞は、人気・実力とも圧倒的なカリスマが順当に受賞
 江国香織、京極夏彦両氏に関しては、実力、人気とも圧倒的なものがあり、順当、いや「遅すぎる」感もある受賞。恋に震え、恋に絶望し、そして、しなやかに立ち直っていく女たちの物語を独特の透明感あふれる筆致で描いた短編集『号泣する準備はできていた』で受賞した江国氏は、その優れた感性と独特の表現力が高く評価された。
 そして、御行の又一一味の活躍を老いた百介が語る形式で描いた『後巷説百物語』で受賞した京極氏については、選考委員の平岩弓枝氏が、「個性的な怪奇物をこれだけ広く書くのはすごい実力だ」とその才能を絶賛した。