書籍・雑誌
話題の本関連情報(4ページ目)
芥川・直木賞ほか、各種文学賞の受賞作や受賞作品を解説しています。
記事一覧
新刊PICK-UP!2009年10月29日号
ガイド記事石井 千湖ガイドが読んだ新刊の内容を随時ご紹介します!10月29日号は、『しがみつかない生き方』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『うわのそら』の3冊をピックアップ。香山リカ『しがみつかない生き方』<DATA>タイトル:『しがみつかない生き方』出版社:幻冬舎著者:香山リカ価格:777円(税込)30万部突破のベストセ...続きを読む
名作『ボヴァリー夫人』が映画化
ガイド記事石井 千湖『ボヴァリー夫人』映画化!<DATA>タイトル:『ボヴァリー夫人』出版社:新潮社著者:ギュスターヴ・フローベール価格:700円(税込)こちらは生島遼一訳。『ボヴァリー夫人』にはいくつか翻訳があるので、冒頭を少し読んでみて気に入ったものを選びましょう。母国フランスのみならず、多くの作家に影響を与えてい...続きを読む
東野圭吾『新参者』は家族のミステリー
ガイド記事石井 千湖東野圭吾の新刊『新参者』<DATA>タイトル:『新参者』出版社:講談社著者:東野圭吾価格:1,680円(税込)『卒業』『眠りの森』『どちらかが彼女を殺した』『悪意』『私が彼を殺した』『嘘をもうひとつだけ』『赤い指』に続く、加賀恭一郎シリーズの最新刊が出ました。タイトルは『新参者』。加賀恭一郎は洞察力...続きを読む
漫画『深夜食堂』がドラマ化
ガイド記事石井 千湖安倍夜郎『深夜食堂』の魅力<DATA>タイトル:『深夜食堂1』出版社:小学館著者:安倍夜郎価格:780円(税込)営業時間は夜12時から朝7時頃までメニューはこれだけ豚汁定食、ビール、酒、焼酎あとは勝手に注文してくれりゃあ、できるもんなら作るよ繁華街のはずれにあり、顔に傷がある店主が営む「めしや」。訪...続きを読む
感動のロボット小説BEST5
ガイド記事石井 千湖2009年10月に映画「ATOM」が公開予定。『鉄腕アトム』をはじめとして、なぜロボットの物語は人間の心をとらえるのか?ロボット(アンドロイドや人工知能を含む)を題材にした小説を集めてみました。1.ロボット小説のプロトタイプアイザック・アシモフ『われはロボット』<DATA>タイトル:『われはロボット...続きを読む
見つめるナベは煮えない『思考の整理学』
ガイド記事石井 千湖書店POPから火がついた『思考の整理学』<DATA>タイトル:『思考の整理学』出版社:筑摩書房著者:外山滋比古価格:546円(税込)「東大・京大で1番読まれた本」(※2008年大学生協調べ)ということで、テレビでも紹介され、話題になっている『思考の整理学』。1983年に単行本が出て、文庫化されてから...続きを読む
寄り道しながら『1Q84』を読む【2】
ガイド記事石井 千湖上下巻あわせて200万部突破!村上春樹『1Q84』を他の本に寄り道しつつ読んでいきます。今回は、30年前に発表されたデビュー作『風の歌を聴け』をご紹介。<バックナンバー>・寄り道しながら『1Q84』を読む【1】デビュー作『風の歌を聴け』<DATA>タイトル:『風の歌を聴け』出版社:講談社著者:村上春...続きを読む
第141回直木賞受賞!北村薫『鷺と雪』
ガイド記事石井 千湖昭和初期の日本を舞台にお嬢様と運転手の冒険を描く<DATA>タイトル:『街の灯』出版社:文藝春秋著者:北村薫価格:500円(税込)<DATA>タイトル:『玻璃の天』出版社:文藝春秋著者:北村薫価格:1250円(税込)先日、第141回直木賞が発表されました。受賞作は北村薫『鷺と雪』。昭和初期の日本を舞...続きを読む
カズオ・イシグロ初の短編集『夜想曲集』
ガイド記事石井 千湖カズオ・イシグロ初の短編集!『夜想曲集』<DATA>タイトル:『夜想曲集:音楽と夕暮れをめぐる五つの物語』出版社:早川書房著者:カズオ・イシグロ価格:1,680円(税込)謎の全寮制施設ヘールシャムで生まれ育った子どもたちの数奇な運命を描いた傑作長編『わたしを離さないで』から4年。カズオ・イシグロの最...続きを読む
寄り道しながら『1Q84』を読む【1】
ガイド記事石井 千湖寄り道しながら『1Q84』を読む<DATA>タイトル:『1Q84BOOK1』出版社:新潮社著者:村上春樹価格:1,575円(税込)千人超えたそうです。地元の図書館の『1Q84BOOK1』貸出予約者数。係りの方に「1000番の人にまわってくるまで、どれくらいかかるんでしょうか?」と訊いてみたところ、「...続きを読む