男の靴・スニーカー
カジュアルシューズ(3ページ目)
ガイドが厳選したカジュアルシューズを紹介します
記事一覧
起源と顔立ちを活かして履きたいギリー
ガイド記事飯野 高広「舌」がありません!ギリーのデザインを特徴付ける鳩目周りです。通常の紐靴とは異なり、オリジナルはこのように、甲を覆う舌革(タング)がありません。前回のこの講座では、2007年の時点で再評価の機運が高まっているサドルシューズを採り上げました。一見のほほんとしたスタイルでありながら、構造上は厳密には内羽...続きを読む
オフの日こそ気を抜かない!! その名は「ミディアム」
ガイド記事竹川 圭カンペール。それに、サントーニのレザースニーカー。多分、この二つがきっかけとなって、新しい靴種が生まれた。いわゆる、ライフスタイルシューズ。オンのドレスシューズに対する、オフの靴。生活シーンをきちんと考えている点で、それら靴を総称して、ライフスタイルシューズと呼ぶ。これって、古くからあるデイリーシュ...続きを読む
今年のトレンドは、スエードのタッセルです!! E.ボナフェの別注モデル。
ガイド記事竹川 圭僕が最も好きなレーベルの一つ、エンツォ・ボナフェの別注モデルを発見しました。それは、僕がここ数シーズン推し続けている、タッセル。かつて紳士靴の代表選手として一世を風靡し、しかしそれゆえ“オヤジ靴”としてある頃から影を潜めていた靴種だ。当時を知らない世代に新鮮に映ると思ったんですよ――ウエア系のデザイ...続きを読む
ファッションピープルの間で火がつく5秒前!! ステッチに惚れる「ベーメルズ」
ガイド記事竹川 圭やっぱり天才なんだ、ステファノは。工房を構えてわずか10年あまりでイタリア屈指の洒落者フランコ・ミヌッチ(タイ・ユア・タイの主人)に認められ、一級の工芸品のみが集うDAギャラリーに永久展示された、ステファノ・ベーメル。天才アルティジャーノとの賛辞の嵐が巻き起こったこの男の次の一手を見て、改めて僕はウ...続きを読む
アメリカの匂いもする新興レーベル。 欲しい!スリージェネレーション
ガイド記事竹川 圭コストパフォーマンスに優れたカジュアルシューズとして人気のスペイン・レーベル「リゾ」。エージェントとして企画にまで入り込み、二人三脚で現在の「リゾ」をつくり上げたのが大阪のインポーター、野口彦だ。その中心人物が呑み友達でもある二代目、野口さん。ちょっと面白いモノをつくったんで、見てもらえますか――そ...続きを読む
あの「プレミアータ」の次の一手。 新感覚な「エンドレス」。
ガイド記事竹川 圭モードじゃなくて好きなモノをつくっているだけ――そう語るデザイナー、グラツィアーノにとって嬉しくない冠かもしれないけど、「プレミアータ」にはやっぱり、メンズシューモードをけん引、って表現がぴったりくる。ノーズの長いアバンギャルドな靴で一世を風靡したレーベルだが、ここ数シーズンは爪先が丸みを帯び、ミニ...続きを読む
海外でも活躍のデザイナーです!! 男臭さ全開の高原啓。
ガイド記事竹川 圭トリッカーズのカントリーブーツをいち早く認め、ブームとして捉えることなく、今も愛着もって付き合っている男は九州に多い。それはカントリーが無骨さ全開の靴で、彼らが“九州男児”のDNAを受け継いでいるからだろう。最近、カントリーのような男臭い靴が減った気がする。とりわけモードの世界にその傾向は顕著で、ゲ...続きを読む
ブラジルの国民的サンダル「ハワイアナス」 大人にこそ相応しいビーサン。
ガイド記事竹川 圭君はセリュックスという店をご存じだろうか。あのルイ・ヴィトンやベルルッティなどラグジュアリーブランドを束ねるLVMH。このグループが、特別な会員のために設けたメンバーズサロン―それがセリュックスだ。ルイ・ヴィトン表参道ビル8階に構えるセリュックスには、ここでしか手に入らない同グループの特別な商品のほ...続きを読む
スクープ!! オリジンが復刻したぞ! 進化するロックポート。
ガイド記事竹川 圭1971年に創業した、アメリカのシューズ・ブランド「ロックポート」。このブランドが語られるときは、とかくその機能面にスポットが当たりがちだ。創業10年あまりでシューズメーカーとしては初めてAPMA(アメリカ足病学医師協会)の認定を受けたし、また、副社長トニーポスト(90年当時)が自社のビジネスシュー...続きを読む
今季はカラフルなデッキシューズで!
ガイド記事首藤 眞一ボートに乗るときの靴、ボートシューズパラブーツのデッキシューズ各2万7300円(パラブーツ青山店TEL:03-5766-6688)ボートシューズ(boatshoes)と聞いて、“あまり耳慣れない言葉だ”と思う人は多いことでしょう。でも、デッキシューズと聞けば、「ああ、あの船に乗るときにはく靴ね」と誰...続きを読む