フランス
フランスの観光・世界遺産(3ページ目)
フランス料理に、観光、世界遺産、ワインなどなどフランスの見どころをピックアップ。
記事一覧
丘をおおう紫のじゅうたんと初夏の香り アプトを見下ろすラベンダーの丘
ガイド記事赤木 滋生フルーツと砂糖菓子の町アプトの名物はマルシェ。毎週土曜日の朝になると周辺から多くの人が集まり畜産物や雑貨、おいしそうな農産物にまじって、良い香りをふりまいているのが色とりどりのドライフラワーとポプリ。なかでもラベンダーといえばほら!INDEX■アプトのマルシェは色とりどり■火曜の農産物市、そして土曜...続きを読む
南仏、カマルグ白馬にまたがり湿原を駆ける
ガイド記事赤木 滋生パリの高等美術学校に通う写真家の卵アリエール、ヴァカンスを利用してアルル周辺をさまよううちはや1週間が過ぎ、さすがにバッグの中は撮りだめたフィルムと洗濯物でいっぱい、とりあえずコインランドリーを見つけようとアルルに戻ります。そして、そこで出合ったカップルは・・・INDEX■コインランドリーは旅行者の...続きを読む
丘の上にそびえるロマネスクの聖堂 モンマジュール修道院
ガイド記事赤木 滋生カメラ片手にヴァカンスを利用してアルル周辺を撮影旅行。写真家の卵アリエールはレストランで知り合った一家の車で修道院めぐり、アルルに戻るついでに街からほど近いモンマジュール修道院まで送ってもらいます。INDEX■ロマネスク修道院■地下に広がる真っ暗なドミトリー■重厚な半円アーチの回廊とまぶしい中庭の光...続きを読む
「星月夜」、糸杉と渦巻きの出現(ゴッホその2) サン・レミでのゴッホ
ガイド記事赤木 滋生INDEX■サン・レミの聖ポール療養院■街路樹を抜けムーゾール修道院へ■鉄格子からの風景■渦巻き、糸杉そして「星月夜」■ヴァン・ゴッホセンター■サン・レミでのゴッホお役立ち情報■サン・レミの聖ポール療養院アルルでのゴーギャンとの生活に破綻し右耳を自ら削ぎ落としてしまったゴッホは精神状態がますます不安...続きを読む
ゴッホ終焉の地 オーベル・シュル・オワーズ
ガイド記事赤木 滋生印象派以降の絵画に少しでも興味のある人が必ず訪れるパリの美術館オルセー。広い広い館内でもひときわ人だかりがしてるのがゴッホのコーナーです。なかでもうねる背景からじっとこちらを見据えるゴッホの瞳や、目にしみるような青いバックに浮かび上がるゆがむ教会の印象は強烈、すっかり頭の中にとりついてしまい離れませ...続きを読む
エトルタの海岸と印象派のルーツ、ル・アーブル モネの足跡をたどる(結び)
ガイド記事赤木 滋生幼い頃パリからル・アーブルに移り、そこで成長したモネを育てたのはノルマンディの海とセーヌ川です。ここでブーダンと出会い絵の手ほどきを受け一生の仕事を見出しました。彼の名が世間に知れ渡り、印象派の名の元になったのもル・アーブルの海岸を描いた「印象:日の出」です。旅の終着点は、モネの出発点、白い断崖、エ...続きを読む
池、睡蓮、終の棲家ジヴェルニー モネの足跡をたどる(その3)
ガイド記事赤木 滋生1.モネの館2.日本風庭園3.ジヴェルニーからルーアンモネの館モネの館は鉄道跡に造られた県道の北側にあり、高い塀に囲まれています。館の南に花壇が広がり4月始めから10月末までの開館期間中は色とりどりの花で我々を迎えてくれます。睡蓮で有名な池と日本風庭園は県道の南側、うっそうと茂った木々の間に美しい水...続きを読む
パリ、ヴェトゥイユ、ジヴェルニー:冷笑から名声へ モネの足跡をたどる(その2)
ガイド記事赤木 滋生パリにて後の印象派の大家となったマネ、セザンヌ、ドガ他多くの画家たちとの交流を通じその指導者としての地位を確立したモネも、評論家始めとするマスコミの評判は散々でした。絵の売れ行きも芳しくは無く、値段は依然として低迷し経済的にも苦しい中、30歳を過ぎてパリ郊外、アルジャントゥイユに居を移した彼は、しか...続きを読む
暗闇に浮かぶラスコー洞窟のリアルな壁画 わくわく洞窟探検
ガイド記事赤木 滋生今から約60年前、フランス南部の寒村に広がる石灰大地に多く見られる鍾乳洞の一つに、マルセル、ジャック、ジョルジュ、シモンの仲良し4人組が愛犬を従えランタンの乏しい光をたよりに探検へと地中深くもぐって行きました。その小さな入り口にもかかわらず奥に進むに従って大きく広がり、二つに枝分かれしたさらに先、ふ...続きを読む
ロワール渓谷が世界文化遺産に!
ガイド記事赤木 滋生ロワール渓谷が世界文化遺産に!ユネスコの第24回世界遺産委員会がオーストラリアのケアンズで2000年11月27日から12月2日まで開催され、フランスのメーヌ、シュリー・シュール・ロワール間のロワール渓谷が新たに世界文化遺産のリストに加えられました。すでに1981年に文化遺産としてロワール渓谷でもっと...続きを読む