暮らしの歳時記
秋の行事・楽しみ方(9~11月)
お月見、紅葉狩り、ハロウィンなど9月~11月の行事と、秋を楽しむための情報をお届けします。
記事一覧
月見団子、関東と関西では違う!? 白くて丸い形だけではない? 地域特有の形や味わい
ガイド記事三浦 康子十五夜のお月見で月見団子をお供えするのはなぜ?月見団子は地域によって形や作り方が違います。おなじみの白くて丸い形とは限りませんお月見の歴史は古く、平安時代に中国の文化の影響により、貴族が風雅な月見の宴を催すようになったのが始まりといわれています。室町時代に民間に広がると、秋の実りに感謝して収穫物を供...続きを読む
半殺しに皆殺し、やわやわ!? お彼岸に食べる「おはぎ」の呼び名は季節や地域によってこんなにあった!
ガイド記事三浦 康子日本人の感性が生んだ和菓子「おはぎ(ぼたもち)」の別名「おはぎ」と「ぼたもち」は基本的には同じもの。これ以外にもたくさんの呼び名があります「おはぎ(ぼたもち)」には、季節や地域、時代によってさまざまな呼び名があります。なぜたくさんの呼び方があるのかご存じですか?日本人の感性のおもしろさが感じられるそ...続きを読む
長月・紅葉月・菊開月… 9月の和風月名・異称・別名の読み方と意味
ガイド記事三浦 康子9月の和風月名・異称・別名の読み方と意味新暦の今も、旧暦の月の名前は親しまれています。9月は長月のほかにどんな異称があるのでしょう?長月って何月?カレンダーには1月・2月……という数字のほかに、睦月・如月……という旧暦の代表的な月の異称が記されているものが多いですね。旧暦と新暦では1カ月程度ズレがあ...続きを読む
霜月・神帰月・雪待月… 11月の和風月名・異称・別名の読み方と意味
ガイド記事三浦 康子11月の和風月名・異称・別名の読み方と意味新暦の今も、旧暦の月の名前は親しまれています。11月は霜月のほかにどんな異称があるのでしょう?霜月って何月?カレンダーには1月・2月……という数字のほかに、睦月・如月……という旧暦の代表的な月の異称が記されているものが多いですね。旧暦と新暦では1カ月程度ズレ...続きを読む
神無月・神在月・雷無月… 10月の和風月名・異称・別名の読み方と意味
ガイド記事三浦 康子10月の和風月名・異称・別名の読み方と意味新暦の今も、旧暦の月の名前は親しまれています。10月は「神無月」のほかにどんな異称があるのでしょう?神無月って何月?カレンダーには1月・2月……という数字のほかに、睦月・如月……という旧暦の代表的な月の異称が記されているものが多いですね。旧暦と新暦では1カ月...続きを読む
「天高く馬肥ゆる秋」とは? ことわざの意味とじつは怖い由来
ガイド記事三浦 康子「天高く馬肥ゆる秋(てんたかくうまこゆるあき)」を解説「天高く馬肥ゆる秋」とは?「天高く馬肥ゆる秋」ということわざは秋の素晴らしさを表す意味で使われていますが、なぜ馬が登場するのでしょう?このことわざには怖い由来があり、秋になるとやってくる敵を警戒することばでした。今と昔では全然違う「天高く馬肥ゆる...続きを読む
【時候の挨拶】9月上旬・中旬・下旬の季節の挨拶と結び文、ビジネスやカジュアルに対応
ガイド記事三浦 康子季節の挨拶に何を書く?9月上旬・中旬・下旬の時候の挨拶と結び文時候の挨拶とは「拝啓」などに続く書き出しの言葉で、季節感をあらわす9月の季節の挨拶「時候の挨拶」には何を書けばいいのでしょう?時候の挨拶とは「拝啓」などの頭語に続く書き出しの言葉で、季節感を表します。時候の挨拶には、ビジネス文書や学校関係...続きを読む
「秋の虫」といえば鈴虫やこおろぎの他に何がいる?風流な「虫聞き」楽しんでみませんか
ガイド記事三浦 康子風流な「虫聞き」、秋を感じさせる虫の声とは秋の虫の代表格の鈴虫。秋の虫といえばほかに何?秋の野山で虫の声を聞いて楽しむことを「虫聞き」といいます。虫聞きは平安時代に始まったといわれており、虫の声を聞きながら酒宴を催し風雅を楽しんでいたそうです。虫の声を聞く文化は庶民にも広がり、江戸時代には秋の虫を籠...続きを読む
【時候の挨拶】11月上旬・中旬・下旬の季節の挨拶と結び文、ビジネスやカジュアルに対応
ガイド記事三浦 康子季節の挨拶に何を書く?11月上旬・中旬・下旬の時候の挨拶と結び文時候の挨拶とは「拝啓」などに続く書き出しの言葉で、季節感をあらわす11月の季節の挨拶「時候の挨拶」に何を書けばいいのでしょう?時候の挨拶とは「拝啓」などの頭語に続く書き出しの言葉で、季節感を表します。時候の挨拶には、ビジネスシーンや学校...続きを読む
二十四節気「霜降」とは?2024年はいつ?意味や読み方、過ごし方と食べ物・歳時記・七十二候を解説
ガイド記事三浦 康子二十四節気「霜降」とは?読み方や意味、過ごし方「霜降(そうこう)」とは、霜が降りる頃という意味「霜降」は二十四節気のひとつで、「そうこう」と読みます。「霜降」とは、霜(しも)が降りる頃という意味です。この時期になると気温がぐっと下がり、空気中の水分が凍って草木の表面や地面につくと霜になります。このひ...続きを読む