防災
防災関連情報(3ページ目)
防災対策で意識すべきことなどをご紹介します。
記事一覧
山・海・都会などの場所別!雷の危険回避方法……誤った常識に注意
ガイド記事和田 隆昌山・海・都会別、雷の危険回避方法春から夏にかけて、積乱雲の発生する場所にはカミナリがつきもの。カミナリ被害はどういうところで起きるのでしょうか。高い建物、山の頂上、稜線などに落ちるのは良く知られていることですが、何もない広い場所(校庭、ゴルフ場、畑、砂浜、海上)に人がいる場合、カミナリの直撃を受けて...続きを読む
箱根大涌谷で火山性地震。噴火の可能性と対処方法
ガイド記事和田 隆昌大涌谷の平常時は駐車場も観光客で満杯だ。「レベル2」の火口周辺規制の意味首都圏に居住する住民にとって最も身近な温泉地のひとつである箱根。自分自身も年に数回は必ず足を運び、周辺の登山道も何度となく回っています。火口近くの駐車場はいつも観光客の車で一杯。芦ノ湖からのロープーウェィも完備され、日本の活火山...続きを読む
キャンプで発生する危険、事故を防ぐために必要な常識
ガイド記事和田 隆昌リバーサイドのテント設営は常に危険が伴う。川沿いのテント設営は常にリスクが伴うキャンプにまつわる事故で、すぐに思い出すのが2014年8月に玄倉発生した四駆の横転事故があります。この事故についてはキャンプ場運営側の大きな問題があり、そもそも「川の中」である中洲などにテントサイトを設定していいのか、とい...続きを読む
ネパール大地震に見る、山岳地域での地震の恐ろしさ
ガイド記事和田 隆昌ネパールの山岳地域には斜面にも多くの家屋が建てられている。ネパール大地震、被害はなぜ拡大したのかヒマヤラ山脈はユーラシアプレートをインド・オーストラリアプレートが押し上げることで出来た世界最高峰の山脈です。元々地震・地殻変動の激しい地域であったにもかかわらず、その住居を見ると石積みの簡素なものが多く...続きを読む
春の登山で事故・遭難が多い理由とは?
ガイド記事和田 隆昌標高3003mの立山・雄山は天候が変わりやすい。(撮影:和田隆昌)春の山はどんなところ?春は非常に天候が急変しやすく、特に下界が晴れていても「山の天気」はなかなか安定しません。5月になっても降雪のある場所もあり、防寒着や雨具の用意は欠かせません。山の気温は100m上がるごとに0.6℃下がるということ...続きを読む
熊、猪、カラス…有害鳥獣に出会ったらどうするのか
ガイド記事和田 隆昌子連れの熊は非常に危険。小熊がいたら親は側にいる。カラスは産卵、子育て時期に凶暴になる都心部でよく見かける「有害鳥獣」の代表と言えば「カラス」ですが、1年のうちに気をつけなければいけない時期があるのをご存知でしょうか?カラスは通常、3月から繁殖期を迎え、巣を作り始め、産卵、子育てを5月~7月にかけて...続きを読む
春の嵐(メイストーム)は超危険?知っておきたい対策
ガイド記事和田 隆昌茨城県つくば市で起きた竜巻被害(写真:和田隆昌)恐ろしい竜巻被害春は「季節の変わり目」であることから、大陸からの寒気と太平洋側からの暖かい空気がぶつかる傾向があります。その温度差が大きくなることによって、低気圧や積乱雲が急速に成長し、まるで台風のような強風が吹き、豪雨、雷、ひょうなどの気象現象をもた...続きを読む
雪山の遭難、雪崩事故に遭わないためには?
ガイド記事和田 隆昌ゲレンデ外でのスキー・スノーボードは危険ゲレンデ外の滑走禁止区域は、非常にリスクが高いです昨今、スキーやスノーボードによるゲレンデ外の滑走が頻繁に行われるようになってきました。しかし、スキー場がメンテナンスをしているゲレンデ外の「滑走禁止区域」には、さまざまなリスクが存在します。雪崩の起こりやすい地...続きを読む
ゲリラ豪雨・台風、街のどこが危険になるのか
ガイド記事和田 隆昌ゲリラ豪雨は予測できる?例外もあるが雨雲は西から東に移動する傾向がある。西側に雨雲を見つけたらそれは降雨のしるし「ゲリラ豪雨」とは2008年頃から一般的になった「局地的豪雨」のこと。その特徴を簡単に言うと、高い気温と湿度の高い空気がぶつかることにより、積乱雲が急速に発達する条件が揃うと発生する降雨現...続きを読む
活火山が噴火したときの逃げ方と注意したいポイント
ガイド記事和田 隆昌御嶽山の噴火に見る活火山のリスクとは?活火山の登山は常に危険が伴うことを知るべき2014年9月27日の土曜日。奥多摩の低山を一日かけて縦走し終え、携帯が通じるようになった途端、メールや着信で「御嶽山が噴火」したことを知りました。マグニチュード8以上の巨大地震が発生した前後には「活火山の活動が高まる」...続きを読む