和菓子
その他の和菓子(3ページ目)
カテゴリーに収めきれなかったものの、ご紹介したい和菓子がまだまだあります。こちらでは、その中から逸品ばかりを選んでご紹介します。珍しいものも多いので、贈り物にも是非どうぞ。
記事一覧
新茶デザートと「美食良菜膳」 松濤 粋
ガイド記事原 亜樹子立春から数えて88日目、「八十八夜」に摘み取られたお茶は、無病息災の縁起物です。今年の八十八夜は5月2日ですが、その前後、4月末から5月中頃までに収穫される、その年最初の新芽で製したお茶が「新茶」「一番茶」と呼ばれるもの。今回ご紹介するのは、冬の間に栄養をたっぷり蓄えた新茶で作る、期間限定の「新茶の...続きを読む
松江の和菓子その2 「NEW松江菓子」
ガイド記事原 亜樹子今回ご紹介する「NEW松江菓子」は、伝統の技や味を世界に広めようと、海外市場向けに創作された新感覚の和菓子です。政府の「JAPANブランド育成支援事業」の採択を受け「松江・和菓子モダンプロジェクト」として2004年に始まった、松江の新しい和菓子作り。ニューヨークの菓子職人の協力も受けて作られた「NE...続きを読む
松江の和菓子その1 一力堂・彩雲堂に習う
ガイド記事原 亜樹子島根県松江市を訪ねてきました。茶人大名、松平不昧公(松江藩7代藩主)縁の松江は、京都、金沢と並び称される和菓子処。お茶と主菓子(上生菓子)が日常生活に溶け込んでいる松江の和菓子は、美味しく美しいものばかりでした。そんな松江の和菓子事情を、2回に分けてお届けします。第1回目は松江の和菓子職人に習う、和...続きを読む
新たな試み「とらや」 東京ミッドタウン店
ガイド記事原 亜樹子2007年3月30日にオープンする「とらや東京ミッドタウン店」は、従来の「和菓子の販売と菓寮(喫茶)」に加え、「和をテーマとした企画展示」「とらやが選んだこだわりの品々の販売」からなる3構成。和菓子に限らず、伝統的な和の価値を現代の感性で表現・発信することを目的とした、同店初の試みです。とらやの発信...続きを読む
「とらや」のひな祭り
ガイド記事原 亜樹子桃の節句とも呼ばれる雛祭り。古来より桃は邪気を払う、百々(もも)に通じるなど、縁起のよい植物として大切にされてきました。「桃の花を浸した酒を3月3日に飲めば百病を除くという(参考『広辞苑』)」ともあるように、桃は雛祭りには欠かせません。今回は、創業約480年の「とらや」から、桃にちなんだ和菓子を始め...続きを読む
バレンタイン和菓子(銀座)
ガイド記事原 亜樹子※2011年のバレンタイン和菓子はこちら。「和菓子は五感の芸術」とも言われますが、そのうちの「聴」は、お菓子につけられた銘(名前)のこと。お茶席などで用いる上生菓子の菓銘には、宮中の行事や和歌にちなんだものなど、理解するのに知識が必要なものもあり、それが楽しみであると同時に、和菓子の敷居の高さとなっ...続きを読む
節分には和菓子を「文銭堂本舗」「さゝま」
ガイド記事原 亜樹子「鬼は外、福は内」と言いながら豆まきをする風景は、今でも2月の風物詩です。今回は、節分の基礎知識と共に、節分ならではの和菓子を「文銭堂本舗(新橋ほか)」と「さゝま(神田)」からお届けします。節分とは?豆まきは、節分の風物詩節分とは「特に立春の前日の称。この日の夕暮、柊(ひいらぎ)の枝に鰯の頭を刺した...続きを読む