絵本
絵本関連情報(12ページ目)
絵本関連のさまざまな情報をお届けします。
記事一覧
11月 アートな絵本を自由に楽しむ鑑賞ガイド
ガイド記事大橋 悦子感受性が高まる季節にはアートな絵本を楽しもう大人向けの作品も、ポイントさえ押さえれば親子一緒に楽しめます!霜が降りる頃であることから霜月と呼ばれる11月。いつのまにか、初冬と言ってもよいほど、寒い日が多くなりました。気温が下がってくると、子どもたちも家の中で過ごすことが多くなりますね。そんな時には、...続きを読む
世間知らずな殿さまのさんま物語『めぐろのさんま』
ガイド記事千葉 美奈子脂の乗ったさんまが美味しい秋。ジュワッと塩焼きにして大根おろしを添え、しょうゆをかけて食べるのが最高ですね!身近な魚でありながら、立場上、生まれてこの方口にしたことがない人がいました。「さんまは町人の食べる下魚」とされ、口にしたことがなかった殿さまです。その殿さまが、ひょんなことからさんまの味を知り...続きを読む
言葉遊びの楽しさが魅力『おやおや、おやさい』ほか
ガイド記事千葉 美奈子たくさんの野菜が勢ぞろい!「おやさいマラソン大会」がスタートしました。性格も体格も走り方も様々な野菜たちが繰り広げるマラソン模様。姉妹版『くだものだもの』では、果物たちがビーチで遊んだりハプニングを起こしたり。ダジャレのような、韻を踏んでいるような、楽しい言葉の響きと、リズムをつけて読みやすい文章、...続きを読む
ハロウィンが待ちきれない子におすすめの絵本
ガイド記事大橋 悦子ハロウィンの絵本を読まなきゃいたずらするぞ~子どもたちの秋のイベントとしてすっかり定着したハロウィン「トリックorトリート、トリックorトリート、お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!」この言葉を聞いただけで、なんだドキドキ・ワクワクしてしまいますね。10月31日は子どもたちお待ちかねのハロウィンです。...続きを読む
9月 遠足がもっと待ち遠しくなる絵本
ガイド記事大橋 悦子遠足はびっくりすることがいっぱいだ!?さあ、遠足という名の冒険に出発だ!でも、おやつは300円迄ですよ~さわやかな風にのって、虫の声が聞こえてきます。北国からは、紅葉の便りも届き始めました。秋ですね。秋には、楽しいイベントが目白押し。中でも、遠足は子どもたちがとても楽しみにしている行事の1つです。そ...続きを読む
没後80年 絵本で読む宮沢賢治の世界
ガイド記事大橋 悦子絵本作家の創作意欲を刺激する賢治童話の絵本その情景が作品に度々登場する岩手山は、宮沢賢治の故郷の山だ『銀河鉄道の夜』や『注文の多い料理店』などの童話や、『雨ニモマケズ』などの詩で親しまれている宮沢賢治は、1933年9月21日にわずか37歳という若さでこの世を去りました。冷害や飢饉により貧困に苦しむ岩...続きを読む
母が子に伝えたかったもの 『かあさん どうして』
ガイド記事千葉 美奈子「かあさんかわはどうしてわらっているの」「たいようがかわをくすぐるからよ」谷川俊太郎さんの詩『川』が、中村悦子さんという画家によって絵本になった作品『かあさんどうして』。お母さんうさぎと3匹の子うさぎたちが、野山の中で交わす会話。ハッとするような最初の会話からひきこまれ、親子が交わす会話と美しい絵に...続きを読む
絵本『からすのパンやさん』に見る平和への願い
ガイド記事千葉 美奈子4羽の赤ちゃんがらすが誕生して、てんやわんやのからすのパンやさん。赤ちゃんたちのお世話を一生懸命していたら、経営が傾いてきてしまいました!しかし、パン屋に大勢のお客さんを呼び戻したのは、成長した子どものからすたちでした。仕事に育児に家族一丸となって取り組む、からす一家とそれを取り巻くたくさんのからす...続きを読む
亡くなった存在が遺したもの 『おだんごスープ』
ガイド記事千葉 美奈子死。永遠の別れ。大切な人との永遠の別れが、いつどのような形かということも分からない中でいつか必ず訪れるということは、誰もが直視したくない現実です。角野栄子さんの絵本『おだんごスープ』は、伴侶を亡くした1人のおじいさんの姿を通し、亡くなった人が遺すものについて、温かく包み込むように伝えてくれます。おだ...続きを読む
ひたむきに頑張るすべての方へ 『海をかっとばせ』
ガイド記事千葉 美奈子全国的に記録的猛暑の、暑い暑いこの夏。今年も甲子園で、高校球児たちの熱い熱い闘いが繰り広げられました。プロ野球には興味がないけれど、高校球児たちの闘いには心を打たれるという方もいるでしょう。最終回ツーアウトの場面からも、どんなドラマが展開するか分からない野球。そして、数々のドラマは決して偶然の産物で...続きを読む