絵本/絵本関連情報

11月 アートな絵本を自由に楽しむ鑑賞ガイド

晩秋から初冬へと季節が移りゆく11月。そんな寒い季節には、読者の心が激しく揺さぶられるようなアートな絵本を開いてみてはいかがでしょう。アートな絵本の鑑賞ポイントをガイドしつつ、おすすめの絵本をご紹介します。

執筆者:大橋 悦子

感受性が高まる季節にはアートな絵本を楽しもう

「アートな絵本の鑑賞ポイント」のイメージ画像

大人向けの作品も、ポイントさえ押さえれば親子一緒に楽しめます!

霜が降りる頃であることから霜月と呼ばれる11月。いつのまにか、初冬と言ってもよいほど、寒い日が多くなりました。気温が下がってくると、子どもたちも家の中で過ごすことが多くなりますね。

そんな時には、暖かなストーブの前でじっくり芸術鑑賞などいかがでしょう? そうは言っても、「芸術鑑賞はちょっと敷居が高い……」という方も多いはず。そんな時には絵本を利用してみませんか。絵本なら、一流アーティストやデザイナーの作品を気軽に楽しむことができます。そこで、絵本を例に、芸術の3つの鑑賞ポイントを上げながら、おすすめのアートな絵本をご紹介します。

鑑賞ポイント1:色の美しさを感じてみよう

私たちは、しばしば「美しいなあ……」「綺麗だなあ……」と感じる絵本に出会います。その時、ほんの少し注意してその美しさを観察してみると、実に様々な 要素があることに気づきます。色・線・マチエール(材質・素材感)など、美しさを感じさせるエレメントはたくさんありますが、お子さんと一緒に絵本を楽しむなら、最初は色の美しさを感じられる絵本がわかりやすく、喜ばれると思います。

■うちゅうたまご
色の美しさを感じられる絵本として、まずは荒井良二さんの『うちゅうたまご』をおすすめしましょう。例えば絵画なら、「フェルメールの青」というように、その人ならではの色使いを持つ芸術家がたくさんいます。絵本作家も例外ではありません。荒井良二さんの十八番は、間違いなく黄色です。『うちゅうたまご』は、荒井さんお得意の黄色を効果的に使い、大きな宇宙を感じさせてくれるダイナミックな作品です。

詳細はこちら→色が躍り命がうまれる『うちゅうたまご』


>>次の鑑賞ポイントは、「形や造形の面白さ」です
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