絵本
絵本関連情報(11ページ目)
絵本関連のさまざまな情報をお届けします。
記事一覧
仲間を守り抜いた『かたあしだちょうのエルフ』の一生
ガイド記事千葉 美奈子かつてアフリカの草原の人気者だった『かたあしだちょうのエルフ』アフリカの草原の厳しい自然の中で、他の動物たちの人気者だったオスのダチョウ「エルフ」。若くて強くて、ひと息で1000メートルを走ったこともあるぐらいの馬力を持ちながら、とても心優しく子どもが大好きで、いつも色々な動物たちと遊んでいました。...続きを読む
1月 読んで笑って千福万来のお正月絵本
ガイド記事大橋 悦子おめでたいお正月におすすめの絵本「笑う門には福来る」などと申します。おめでたいお正月は、家族そろって大笑いし、満面の笑みで歳神様をお迎えしたいものです。そこで、お正月にちなんだ作品の中から、読んで笑って千福万来の絵本をご紹介します。日本の良さをあらためて感じることができるこの季節、ちょっぴり和テイス...続きを読む
レジ袋で作って遊ぼう『ほねなしカイト』
ガイド記事大橋 悦子自分で凧を作りたい子にお薦めの科学絵本『ほねなしカイト』やっこ凧や連凧からゲイラカイトまで、凧と名前がつくものに必ずあるものは何でしょう?それは、竹などで作られる凧の骨でした。ところが、「ほねなしカイト」と呼ばれる骨のない凧が登場しました。しかもそれは、スーパーのレジ袋で作れるというから驚きです。小...続きを読む
笑いのセンスが磨かれる『いろはのかるた奉行』
ガイド記事大橋 悦子抱腹絶倒間違いなし!「いろはかるた」の絵本『いろはのかるた奉行』「いろはかるた」は、江戸時代に上方で起こり、それが江戸に伝わって盛んになったと言われているそうです。いろは48文字にことわざや庶民の生活の知恵を盛り込んだこのカードゲームは、今の時代の子どもたちにとっても楽しい遊びの1つですね。そんな「...続きを読む
空を見上げたくなる絵本『きょうのそらはどんなそら』
ガイド記事千葉 美奈子どんな空が好きですか?色々な表情の空が登場する『きょうのそらはどんなそら』「どんな空が好きですか?」と尋ねたら、きっと十人十色、色々な答えが返ってくるのでしょうね。一日が動き出す前の白々とした夜明け空、雲一つなく澄み渡った青空、バラエティに富んだ雲がたくさん浮かぶ青空、夕日とのコントラストの中の暗く...続きを読む
大家族の冬の一大イベント『14ひきのもちつき』
ガイド記事千葉 美奈子大家族が力を合わせて『14ひきのもちつき』10ぴき兄弟のねずみと、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんの14ひきの大家族が力を合わせて暮らす、人気の「14ひきのシリーズ」。12作目の『14ひきのもちつき』では、家族全員でお米からおいしいおもちを作り上げます。14ひきのもちつき(14ひきのシリー...続きを読む
命の連鎖を訴える絵本『星になった鮭』
ガイド記事千葉 美奈子力尽きた鮭に我が子の成長を夢見させる『星になった鮭』川で卵からかえった鮭の子どもは、故郷から旅立ち、遠く離れた外国の海で成長します。やがて、広大な海から故郷の海に帰ってきた鮭は、傷ついた体で必死に卵を産み落とします。最大の仕事を終えた鮭は力尽き、我が子たちの成長を見届けることはできません。そんな鮭の...続きを読む
『真っ黒なおべんとう』弁当箱を抱えたまま原爆に散った男の子の実話
ガイド記事千葉 美奈子『まっ黒なおべんとう』は戦争にまつわる絵本弁当箱を抱えたまま原爆に散った男の子の実話『まっ黒なおべんとう』(画像提供:Amazon)「空になったお弁当箱って、何度見ても嬉しいな」。そんなことを感じていたからでしょうか。「おべんとう」の文字がタイトルに入った1冊の絵本が、図書館で偶然目に留まりました。...続きを読む
絵と言葉が響きあう『クレーの絵本』
ガイド記事大橋 悦子絵と言葉の呼応を感じたい『クレーの絵本』パウル・クレーは、スイスを代表する画家の1人で、日本でも高い人気を誇っています。そのクレーの作品は、題名と絵が互いに補い合って作品の意味を成すものが多いのだそうです。この相互関係は、絵本における絵と言葉の関係に似ていますね。『クレーの絵本』は、そんなパウル・ク...続きを読む
色が躍り命がうまれる絵本『うちゅうたまご』
ガイド記事大橋 悦子この絵本は宇宙そのものだ?!『うちゅうたまご』何もない、本当に何もない真っ白な画面に、ぎゅーんと描かれた1本の黄色い線。それがこの絵本の始まりです。宇宙がビッグバンから生まれたように、絵本『うちゅうたまご』も無から突然生まれました。たったいま、誕生したばかりのうちゅうたまごは、本物の宇宙のような成長...続きを読む