確定申告
確定申告アーカイブ
確定申告にまつわる情報をお届け。確定申告書の書き方や提出方法、医療費控除など各種申告のお役立ち情報、確定申告に関する見落としがちな情報を一挙にご紹介します。
記事一覧
離婚にともなう財産分与後の住宅ローン控除
ガイド記事田中 卓也売り払って2等分も財産分与です離婚が絡むと、旧配偶者から慰謝料や財産分与を受けるケース、旧配偶者へ慰謝料や財産分与を支払うケースがでてきます。これを財産分与や慰謝料を受け取る側からみた場合、原則として贈与税はかかりません。なぜならば、財産分与について、財産は夫婦で築き上げたものであり、元々2人のもの...続きを読む
実践!確定申告A様式の記入(医療費控除の場合)
ガイド記事田中 卓也節税の知識は知ってはいても、実際に確定申告しないと節税にはなりません。そこで、確定申告A様式を用いる場合の記入方法について、医療費控除を受けたい場合を例に挙げ、解説していきます。なお、この記載例は国税庁ホームページでも紹介しているので、そちらの解説もあわせてダウンロードすると理解が深まると思います。...続きを読む
確定申告書B様式と併せて申告書が必要な場合
ガイド記事田中 卓也所得の種類が限定されている確定申告書A様式と、所得の種類がオールマイティな確定申告書B様式があることはガイド記事「どれに書くの?確定申告書」で説明したとおりです。今回は確定申告書B様式の使用について、上級編として解説します。確定申告書B様式だけでは完了しない申告がある※画像をクリックすると拡大します...続きを読む
どれに書くの?確定申告書
ガイド記事田中 卓也確定申告を行おうとは思っていても、実際に実行するとなるとさまざまな疑問にぶつかります。皆さまの中にも「いざ、申告!」となると、何から手をつけていいかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。中でも、まず最初に立ちはだかるのが「申告書がいろいろあって、どれに書いていいかわからない」という「...続きを読む
個人投資家必見!平成23年分確定申告のツボ
ガイド記事村岡 里香株式や投資信託にかかる税金は?今年の確定申告期間は2月16日から3月15日まで。早めに必要書類をそろえスムーズにすすめましょう。今年も確定申告のシーズンが近づいてきました。まずは株式や投資信託の税金の基本を確認しておきましょう。株式や投資信託の売却益にかかる税金は、申告分離課税で10%(所得税7%、...続きを読む
人的控除の種類と控除額
ガイド記事大沼 恵美子『小泉首相も「今の所得税は控除が多くて複雑過ぎる。すっきりさせて抜本的に見なおしたい」と述べ、配偶者控除などの人的控除の大幅な縮小に強い意欲を表明した。』(日本経済新聞2002年1月25日付)平成22年春、様々な問題を抱えながら子供手当てが創設され高校実質無償化も実施されました。それに伴って、この政...続きを読む
確定申告で生命保険&個人年金保険料控除をしよう!
ガイド記事長島 良介生命保険料控除のメリット保険料控除ってどのくらい得しているの?生命保険料控除は、皆さんの所得額から決められた金額が、課税対象所得から差し引かれます。すなわち、税金の計算の対象となる金額を少なくできるのです。生命保険の世帯加入率は一昔前より減ったとはいえ、8割を超えています。したがって生命保険料の控除...続きを読む
医療費控除の間違やすい点や誤解されやすい点
ガイド記事田中 卓也医療費控除に関する間違いやすい点や誤解している点を区分してみると、以下の3点に集約されます。それは医療費控除の対象となるもの・ならないものに対しての質問、税務署に提出する書類に関しての質問、高額療養費や入院給付金を受けとったことに関しての質問です。ポイント別にみていきましょう。こんなものも医療費控除...続きを読む
二重課税の還付手続き始まる!
ガイド記事小川 千尋年金型生命保険の二重課税問題とは?年金型生命保険の二重課税問題とは、主に夫が亡くなったときの死亡保険金などを、遺族が年金形式で受け取っている場合の税金の扱いについて問題視されていたことです。具体的にみていきましょう。死亡保険金などを年金で受け取る際、年金受給権(年金を受け取る権利)の評価額(年金の残...続きを読む
相続した土地の売却時、確定申告の税金はどうなる
ガイド記事加藤 昌男Q.昨年、相続した土地(空地)を1億円で売却しました。今年の確定申告で税金はどうなりますか?代々相続してきた土地なので、取得費は不明です。売却にかかった費用は、仲介手数料・測量費等の450万円です。なお、私は、その相続で財産を4億円(内土地等が3億5,000万円)取得し債務を3,000万円承継して、...続きを読む