どの投信を買ったらいいかわからない人はチェックを
たくさんあるファンド、どれを選ぶ?
そこで今回は、自分にあった投資対象を見つけてみましょう。投資信託の種類6つのうち、自分がどのタイプが向いているのかを簡易診断するため、次の質問に答えていってみてください。
質問1)値動きが大きい投資信託で、一時的にでも値下がりするのはイヤだ、怖い。
→YES ・・・おすすめは「国内債券タイプ」。比較的安全性の高い債券が中心なので、値下がりの危険性は多少抑えられています。→NO・・・質問2へ
質問2)株に興味がある、株に投資してみたい
→YES・・・質問3へ→NO・・・質問5へ
質問3)株に興味はあるけれど、値動きが激しいのは怖い
→YES・・・おすすめは「バランス型」。株式や債券を中心に幅広く分散投資するタイプで、リスクが抑えられます。→NO・・・質問4へ
質問4)日本株を持っている
→YES・・・おすすめは「外国株タイプ」。すでに持っている日本株以外に、外国株を買うことで、リスク分散を狙えます。→NO・・・おすすめは「国内株タイプ」。日本国内の株式に投資するタイプの投資信託です。銘柄が1つだけでないため、株式そのものと比べて分散効果が高くなります。
質問5)外貨預金や外貨MMFなどを持っている
→YES・・・おすすめは「その他」のタイプ。REITやコモディティ(金や原油などの商品)に投資する投資信託です。株式や債券と値動きが異なることが多いため、分散効果が狙えます。→NO・・・おすすめは「外国債券タイプ」。安全性の高い債券(高格付け債)や安全性が低いけれど利回りが高い債券(ハイイールド債)などがあります。
いかがでしたでしょうか。6つのタイプのうちの1つに決まれば、だいぶ絞られてきたはずです。ただし、投資信託は値下がりの可能性もあるリスク商品です。購入する場合は、必ず余裕資金で、そして少額ずつ投資することを忘れないようにしましょう。
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