自動車保険/自動車保険の補償内容と補償額の決め方

自動車保険の保険料節約のポイント(2ページ目)

自動車保険の保険料節約を考えるにあたり、まず補償内容に不足が無いかどうかチェックしておく必要があります。補償を万全にしたうえで、上手に保険料を節約しましょう!

西村 有樹

執筆者:西村 有樹

自動車・バイク保険ガイド

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車両保険の見直しは
大きなポイント

大切な車だけに車両保険でカバー。でも年数が経過したら見直しを考えてみましょう。

大切な車だけに車両保険でカバー。でも年数が経過したら見直しを考えてみましょう。

チェック3
車両保険をチェックしましょう!

現在車両保険にご加入中の方は、ご自身の車両保険タイプを確認してください。一般的な車両保険には以下の3つがあります。

「グレードアップ型車両保険」保険料:高い
各保険会社が独自の付加価値をつけている車両保険タイプです。サービスの内容は万が一の際の宿泊費用、交通費の支給などさまざま。付加価値は魅力ですが、保険料を安く抑えるなら次の2つへの変更を検討してみてください。

「一般車両保険」保険料:まぁまぁ高い
最も標準的な車両保険タイプです。車同士の事故はもちろん、単独事故も補償されるので保険料はやや高め…。年式が経過した車などはもっと保険料が安くなるタイプがあります。

「エコノミー車両保険(車対車+A)」保険料:安い

車同士の事故のみ補償を基本とするほか、盗難や自然災害などでこうむった損害も補償されます。保険料は安くなりますが、単独事故は補償されなくなります。

具体的な保険料は
保険会社で見積もりを!

車両保険ではさらに免責金額を変更するのもテクニックです。免ゼロ特約を外し、1回目の免責金額を大きめに設定すれば、保険料はさらに安くなります。
また初度登録から年式が経過している車は、補償額も大きくありません。お車の価値にもよりますが、10年程度経過していれば車両保険を外すという選択肢もあります。
満期が近い方は、見積もりサイトなどを利用して複数の保険会社から見積もりを取ることをオススメします。更新したばかり…、満期は半年以上先…という方はご契約中の保険会社に「補償内容を確認したい」とご連絡してみてください。保険を見直すことで、満期を待たずとも保険料が安くなってお金が返ってくることもあります!

最後に節約ばかりに気をとられてイザというときに後悔しないように、くれぐれも慎重に検討してくださいね。
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