自動車保険/自動車保険の補償内容と補償額の決め方

自動車保険の保険料節約のポイント

自動車保険の保険料節約を考えるにあたり、まず補償内容に不足が無いかどうかチェックしておく必要があります。補償を万全にしたうえで、上手に保険料を節約しましょう!

西村 有樹

執筆者:西村 有樹

自動車・バイク保険ガイド

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自動車保険の参考純率の引き上げで、2010年から保険料が上がってしまった方も多いと思います。保険としての意義を見失わないよう、上手な節約を目指しましょう。

節約の前に補償の確認から!

節約はもちろん大切ですが、いざという時のための補償に不足がないよう確認しましょう。

節約はもちろん大切ですが、いざという時のための補償に不足がないよう確認しましょう。


自動車保険の保険料節約を考えるにあたり、まず補償内容に不足が無いかどうかチェックしておく必要があります。補償が不足した状態で保険料の節約を考えるのは本末転倒です。対人・対物保険について保険金額を無制限にするのはもちろんのこと、以下の内容についてご確認を。

搭乗者傷害保険はいくらですか?
→死亡保険金1000万円が標準とされています。

人身傷害補償保険には加入していますか?
→事故の際、過失割合に関係なく保険金が受け取れます(契約保険金を上限)。またご自身やご家族が歩行中や他の車に乗車中の事故にも対応してくれます(別途特約への加入が必要な場合もあります)。

節約のポイントはココ
 

チェックが済んだところで、いよいよ節約のための確認作業に入ります。チェックの際にはお手元にご契約中の保険証券をご用意いただくと便利です。

チェック1
運転する人を決めましょう!

運転する人の範囲を限定することで、保険料をグッと抑えることができます。例えば…
家族限定ナシ → 家族限定アリ
家族限定アリ → 本人・夫婦限定アリ

チェック2
走行距離を確認しましょう!


あまり遠出をしない週末ドライバーなどは、年間の走行距離によって保険料を安くしてくれる保険会社もあります。おおよその年間走行距離を1万km未満、6000km未満…といった具合に把握しておきましょう。

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