火災の多い季節はいつ?
どんなことが原因で火災が起こっているのでしょうか? |
つまり統計上この12月からの半年間が火災の発生件数が最も多いということになります。火災についての統計を確認しながら出火原因と火災保険のつけ方について考えてみたいと思います。
出火原因の1位はなんだ?
早速出火原因について確認してみましょう。まずは下記の統計をみてください。まずは下記の統計をみてください。主な出火原因別の出火件数と損害額です(平成17年度消防白書より)。出火原因 | 出火件数 | 損害額 |
放 火 | 8,210件 | 8,681百万円 |
たばこ | 6,128件 | 9,870百万円 |
こんろ | 5,936件 | 8,975百万円 |
放火の疑い | 5,796件 | 8,752百万円 |
たき火 | 3,566件 | 1,461百万円 |
火遊び | 2,062件 | 1,700百万円 |
ストーブ | 1,695件 | 7,976百万円 |
電灯・電話等の配線 | 1,642件 | 6,131百万円 |
火入れ | 1,266件 | 332百万円 |
配線器具 | 1,120件 | 3,499百万円 |
マッチ・ライター | 1,020件 | 1,522百万円 |
電気機器 | 921件 | 2,166百万円 |
排気管 | 822件 | 791百万円 |
溶接機・切断機 | 747件 | 1,577百万円 |
灯 火 | 666件 | 2,214百万円 |
電気装置 | 642件 | 2,062百万円 |
第1位な放火!放火と放火の疑いまで合わせると件数では140,006件、損害額は174億3,291万円にもなります。