まずは交通事故と過失割合について理解しましょう
警察庁の統計によると平成17年度の交通事故の件数は933,828件となっています。約33秒に1度交通事故が発生している計算になるわけですが、もめることなく事故処理が行われることもあれば物凄くもめる事故も多数あるわけです。

自動車保険に加入していなかったら大変ですが、自動車保険に加入していてももめることは普通にあります。交通事故の形態はさまざまなので一概にこういうのがもめるとは言えませんが、一般的に多いのが形態を問わず相手がいる交通事故。

そこで出てくるのが過失割合。どっちがどれだけ悪いかということなわけですが、それって誰が決めているのか?

交通事故過失割合についてお話してみたいと思います。

交通事故の過失と過失割合って何?

まずは基本的なところを確認しておきましょう。「過失」とは簡単に言えば注意を怠ること、つまりはその人の不注意ということになります。

交通事故には加害者と被害者がいるわけですが、それではこの過失というものが常に加害者側にだけ問われるかというとそうではありません。

例えばクルマが歩行者を轢いてしまったときに、運転者が赤信号だったにも関わらずわき見運転をしていれば、運転者が過失を問われます。また歩行者も信号が赤にも関わらず左右の確認もせずにいきなり道路に飛び出したということであれば、歩行者にも過失が問われることがあるわけです。

そしてそのときのお互いの不注意の割合を「過失割合」と言います。