子のある夫婦オタク
最後になりましたが、結婚をしていて夫婦で暮らしており、かつ子どももいる家庭のオタクライフはどうでしょうか? このケースではオタク係数が高いのはとても危険です。子どものいる夫婦の場合は、自分たちの趣味以外に使わなければいけないお金がたくさんあります。家の購入も考えなければいけませんし、子どもの教育費の準備も高校入学・大学入学を意識して早くからスタートさせておく必要があります。さらにその先にやってくる老後のことも見据えてしっかりとお金を貯めておきたいものです。
そうなると自ずとオタク係数を高めることは難しくなってくるはずです。オタク趣味は人生を彩りあるものにしてくれると思いますが、せいぜい家計の10%くらいを上限と考えた方がいいでしょう。夫婦の月収が合計40万円なら10%で毎月4万円が上限というイメージです(これでもゼイタクかもしれません)。
もしその趣味が夫か妻どちらかだけの趣味であるのなら上限5%程度にガマンすることも考えましょう。ひとりで楽しんでいるわけですから仕方ありませんね。同じ例なら2万円が上限という感じ。ひとりの趣味であるなら、その趣味にかかる予算を相手にも納得してもらうことが大切です。
このケースでオタク係数を高めることができるパターンを強いてあげるとすれば、すでに持ち家があって、家賃や住宅ローンの心配を一生しなくてもいい人くらいでしょうか。それでも教育費や老後のためのお金の準備は忘れてはいけません。
いずれにせよ、親のオタク趣味の充実のために、子どもの学費が準備できなかった、なんてことのないように計画的なオタク出費を心がけましょう。
→まとめ 楽しいオタクライフのために
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