ドバイ/ドバイ基本情報

ドバイ旅行(基本情報・日本からのアクセス)(4ページ目)

初めてドバイ旅行をお考えの方、必見です! アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の事前に全知っておきたい気になる基本情報をご紹介します。

西田 麻紀

執筆者:西田 麻紀

ドバイガイド

ドバイ内の移動手段

■タクシー
五つ星ホテル等が提供しているホテルタクシー(メーター制)は少々割高ですが、レクサスなどの高級乗用車を使用していて乗り心地が良く、運転手と交渉次第で時間契約や1日貸切をすることも出来ます。

最近多いタクシートラブルのひとつに、前のお客さんを降ろした後もメーターを止めずに次のお客さんを乗せ、二重請求するというものがあります。メーターが確認しにくい位置に設置されていたり、はめ込み式でカバーがされているようなタクシーに対しては、乗車するのをやめるか最初にメーターを確認してから乗りましょう。また、そういうドライバーは遠回りをしたり、おつりがないだとか、色々な手段を使ってお金を騙し取ろうとするので毅然とした態度で対応しましょう。それでも万が一、もめてしまった場合は、お金を払う前にホテルのセキュリティーなどに助けを求めましょう。

 

2007年からスタートした女性ドライバーが運転するピンクタクシーは女性客、もしくは女性を含むファミリーのみを乗せるタクシーです。普及台数はまだ少ないのですが、リクエストすることが可能です。ピンク色(トップ部分がピンク色クリーム色が基調)のタクシーと制服がさわやかでかわいらしいと評判です。運賃:初乗りが3ディルハム(約78円)。22~6時は3.5ディルハム(約91円)。最低運賃10ディルハム(約260円)お隣のシャルジャ首長国に訪れる場合はプラス20ディルハム(約520円)。

タクシーの運転手の中には、アジア系の女性を蔑視し失礼な態度を取ったり、観光客と知るとわざと遠回りをして運賃を稼いだり(5年住んでいる私でも度々被害に合います)、強引にチップを求めて来る人も少なくはありません。セクハラにあったり、遠回りをされたり、ドライバーの態度が余りにもひどい場合にはタクシーの後部に書かれている登録番号(ローマ字1文字と数字3桁)をメモしてホテルのレセプションにクレームを出してもらうようにしましょう。領収書をもらっておくのもひとつの方法です(手書きの領収書を渡してくる場合は、登録番号をごまかす場合が多いので必ず自分の目で確かめてください)。彼らにとっては、多額の罰金が課せられることになります。

ドバイメトロ

 
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メトロステーションの前に待機するバス

ドバイメトロには、レッドラインとグリーンライン、2つのラインが存在し、観光客に需要があるのが、主要観光スポットや人気のショッピングモールからもほど近い駅が多くある、レッドラインです。特に、空港駅、デイラ・シティーセンター駅(ショッピングモール)、エミレーツタワー駅(ホテル&ブティックエリア)、モール・オブ・ジ・エミレーツ駅(巨大モール)などが人気。一般的にメトロというと、地下鉄のことを指しますが、ドバイの場合、地下駅は9駅のみ。ですので、眺めの良さでも定評があります。レッドラインである程度の距離を走ると、車窓からちょっとした観光が楽しめますよ。

■バス

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ドバイならではの市内バスの女性専用シート

時間通りに来ないこともあり、体力と忍耐力に自身のある方はどうぞ。女性には専用エリアもありますが、肌の露出を抑えることを忘れずに。また、ホテルによっては、無料でショッピングモールやビーチを往復するシャトルバスもありますので、要チェックです! 運賃:公共バスは片道1~2ディルハム(約26~52円)。

■アブラ(水上バス)
ドバイの伝統的な水上移動手段であるアブラは是非試してみてください。片道1ディルハムでドバイクリークの眺めを気軽に楽しめます。船頭さんと交渉してアブラを貸し切ることも出来ます(貸切料金は20ディルハム程度で要交渉)。

ドバイフェリー
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優雅なフェリーでの観光をお手頃価格で実現できるドバイフェリ-

移動手段というよりは、観光手段としてご紹介したいのが100人乗りのスタイリッシュなフェリー。アルグダイバ駅とマリーナモール駅のそれぞれのルートで約1時間かけて人気スポットを運行しています。KIOSKも入っていて軽食やお土産も購入することが出来る観光客向けの送迎フェリーですが、1時間のチャーターも可能! バージュアルアラブアトランティスザパーム等ドバイの観光スポットをフェリーから楽しむことができるのでおすすめです。ゴ-ルドチケット(上級クラス)が75ディルハム(約1,950円)、シルバーチケット(通常クラス)50ディルハム(1,300円)となっています。
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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