知多半島のアクセスは中部国際空港が一番便利です。
空港の見学ツアーも行われています。レストラン、ショップもたくさんあります。
3 海炎温泉 ホテル小野浦
1. オーバーフロー循環
2. 36.8度の食塩泉
3. 海の景観が良い宿
以前訪問した時の記憶が良く、連載していた、東海大人のウォーカーに取り上げた温泉。しかし湯はオ-バーフローを採っているが基本的に循環の使い方であった。
ホテルの横に源泉があり、以前はガス成分のために火が灯されていたが、今回は点いていなかった。1300メートルの掘削で36.8度の食塩泉が自噴している。総計約13000mgの強食塩泉である。
微緑色透明、塩甘味、少カルキ臭であった。オ-バーフローは採っているが少なく残念である。湯量が少ないと思われる。知多半島全域がそうであるが、海の景観の良い宿である。
海炎温泉 ホテル小野浦
愛知県知多郡美浜町小野浦
電話番号:0569-87-0368 予約専用 0120-412618
入浴料 個室利用全16品料理付き、ズワイガニなど料理コース
5775円から ふぐ料理 8400円から
入浴のみ 600円
営業時間: 日帰り料理プラン11:30~14:00
入浴のみ 11:10~20:00
無休
海炎温泉 ホテル小野浦
4 知多美浜温泉 かんぽの宿知多美浜
1. つるつるの良い湯
2. 源泉は素晴らしいが、浴槽で加水が残念。
3. 湯口の臭素臭は新鮮である。
かんぽの宿の泉質が良いとの話を聞き、行ってみた。すぐ分かる感触はつるつるの感触である。これが周囲の温泉にはない特色であった。
分析表をみて驚いた。重曹食塩泉(Na-Cl,HCO3)であるが総計14480mgもある。しかし重曹分が多くHCO3は5060mgの40.6%である。Clが4180mgで57.8%で主成分であるがかなり多量の重曹分である。53度で湧出している。
浴槽では加水であるが、源泉湯口は源泉のままと思われ、素晴らしい表現をしていた。透明、塩重曹薬味、湯口臭素臭の濃いものあり、と観察した。源泉は非常に良い。浴槽は加水ながらつるつるがやや強しで良い感触である。小さくても良いので源泉浴槽を造るとさらにつるつるすると思われ、良い温泉であった。
知多美浜温泉 かんぽの宿知多美浜
愛知県知多郡美浜町奥田字砂原39
TEL. 0569-87-1511
平日 650円(12歳以上)、300円(6歳以上12歳未満)
土日祝 700円(12歳以上)、300円(6歳以上12歳未満)
夏期(7月20日〜8月20日) 800円(12歳以上)、500円(6歳以上12歳未満)
入浴ご利用時間: 10時45分〜21時(20時30分受付終了)
大広間ご利用時間: 10時〜15時
個室ご利用時間: 11時〜14時
※この記事に書かれている情報は2007年時点のものです。ご利用の際には最新情報をご確認ください。
*中部特集*