3 横浜温泉 黄金湯
1. 総計529mgの規定泉。重曹にて規定
2. PH8.3 16.8度 古い銭湯
3. 緑色透明、無味、無臭
四角い外観の銭湯 |
横浜市には鶴見区に特に濃い黒湯があり、中区、南区の低湿地帯にも濃い黒湯がある。また綱島一帯にも湧出している。黒湯の多い地域である。しかしこの黄金湯は少し離れた保土ヶ谷区の地域に一軒だけ黒湯が湧出している。とはいえ黒湯というよりも緑がかった色の鉱泉で黒さは薄いものであった。
薄い緑色の湯 |
総計529mgの温泉で16.8度の規定泉(重曹にて規定)である。一般的な木造の銭湯である。破風造りの立派なものではなく、簡素な白いモルタルの外壁である。浴槽のほとんどがこの鉱泉を使っている。壁にタイルのモザイク画が書かれ、浴槽の立ち上がりも錦鯉の絵が書かれたタイルの昔ながらの銭湯そのままである。
モザイクタイルの浴槽に深緑の湯 |
色だけに個性が出ており、緑色透明、無味、無臭であった。カラン自在であるが、お客さんには了解してもらったが、番台の人がすぐに来て、温くなるからと止められてしまった。つるつるも無しである。
横浜温泉 黄金湯
神奈川県横浜市保土ケ谷区仏向町245-2
TEL. 045-331-2707
【料金】大人430円、中人180円、小人80円
15:00~23:00(不定休(4のつく日が多い。))
次は横浜港の近くに湧出した源泉の仮設施設、特別入浴