3あしかり旅館 54度の重曹泉(推測) 黒湯(50センチ)
はっきりした油臭 つるつるの良い湯 カラン自在 掛け流し
小さなあしかり旅館 |
大分市内の細い路地の先にある小さな旅館。ここも街中の秘湯であろう。ここに温泉があるとは気付かない人が多いと思われる。建築も民家のような小さな造りであるし、1泊2食で4900円からという安価な旅館である。
カラン自在の内湯 |
浴室は1つのみで、男女交代で入浴する形式である。湯は54度の重曹泉と思われ、黒褐色の湯がカラン自在で浴槽に自在に注ぐことができる仕組みである。こちらもつるつるのある湯で小さな浴槽なので新鮮で良い。
コーラのような美しい色 |
黒褐色透明(50センチ)少苦味、はっきりとした油臭あり。という感触である。特に匂いは「いかりやま温泉」よりもはっきりと油臭があり、モールの成分によってモール臭と油臭の違いになるのか?またはモール臭の変化なのか、または本来の油分なのかは不明である。北海道のモール泉の元祖、十勝川周辺の温泉の香ばしい芳香は、油臭の変形なのかも知れない。
※この記事に書かれている情報は2004年11月時点のものです。ご利用の際には最新情報をご確認ください。
*別府特集*