13 三角鉱泉 高隈鉱泉
小さな鉱泉場。薄褐色、無味、硫黄ではないと思われるが硫黄に似た鉱物臭があり、なんであろうかと不思議に思った温泉。
14 水明荘温泉
Ca、Mg、H2SiO3、HCO3、Clなどが含有と書かれたものがあるのみで透明、無味、無臭の温泉。1軒宿の一般的温泉。
15 源氏風呂62温泉
単純泉(メタ珪酸、メタ硼酸規定)の温泉。判りづらい山のなかの鉱泉。透明、やや渋味、無臭で感触的には薄い鉄泉といったもの。アプローチの段階ではどんな鄙びた秘湯かと推測したが綺麗にリニュウアルされた民芸調の1軒宿。
16 大崎温泉 アスパル大崎
総計4257の含食塩重曹泉 28.6度 Na1152 陽イオン計 1183 Cl 525 HCO3 2280 CO3 19.2 陰イオン計 2829という70%の純重曹系で温泉センター系の施設ながらつるつるの良い湯である。浴槽のうち桧風呂のみ掛け流しと観察した。透明、重曹薬味、重曹薬臭のもの。
17 安楽温泉
国道沿いのさつまあげ屋に併設された温泉。小さな共同湯に色の濃い鉄鉱泉が入れられている。赤褐色(25センチ)渋味、ほぼ無臭。大隅半島はつるつるの重曹泉と赤い鉄泉が多い。こちらも綺麗な赤のものであった。
18 ダグリ温泉 国民宿舎ボルベリアダグリ
こんどはつるつるの純重曹泉、29.3度 総計2903 ほとんどが重曹の含有となっている。透明、弱い重曹味、無臭 であるがメタ珪酸の含有量も315と多く「つるつるやや強し」であった。美しい南欧風のホテルで海の展望が良い内湯のみ。
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