風土記の丘で行田名物ゼリーフライを発見

さきたま古墳群
丸墓山古墳の上から見た稲荷山古墳。ここは桜が多いので花見にも良さそう。

川越だけでものんびり歩いて巡れば日が暮れてしまうので、次の目的地、行田へ。R254川越街道を北上しよう。川越を離れれば田園地帯の中を走るバイパスになり、走りやすくて快適な道。東松山でR407に入り、さらに県道66号へ。途中で寄り道するなら、横穴古墳群の吉見百穴。ここには戦時中に中島飛行機の地下工場を作りかけた跡も残っている。暖かい日なら、荒川を渡った左の土手にある荒川パノラマ公園もおすすめだ。施設としては展望台と長い滑り台くらいのものだけど、はるか富士山まで眺められる広い空の下、のんびりピクニック気分で和める。

上越新幹線をくぐれば行田市。ここの目玉は、なんといっても埼玉県の県名の由来にもなっているさきたま古墳群(さきたま風土記の丘)だ。国宝の鉄剣が出土した稲荷山古墳、直径105mという日本一の円墳、丸墓山古墳などが整備保存されている。稲荷山の方は、以前は半分に削られていたのを、鉄剣が出土したおかげで改めて盛り土までしてる。そこまでしなくたってという気もしますが。
お金の自動販売機
古墳公園前のお店にある、古銭や外国のお金の自動販売機。なんだか販売機自体が年季入ってます
ゼリーフライ
見た目はコロッケと変わらないゼリーフライ。別にゼリーは入ってません

個人的には古墳見てるだけで結構満足しちゃうのだけど、ほとんどの人はそうでもないと思うから、入口にある売店へ寄ってみよう。ここのお店が面白い。古墳だからハニワがお土産になっているのはいいし、ちょっと時代はさかのぼるけど石器の複製品が売られているのも納得。でもアンモナイトの化石とか、古銭まで売ってるのをみると、古けりゃなんでもいいらしい。入口の左には、なんと「お金の自動販売機」まである。これ、100円か200円を入れると、海外のお金や古銭などが出てくる仕組み。

そして、このお店でぜひ食べて欲しいのがゼリーフライだ。これぞ行田名物のローカルフード。最近ではちょっと有名になりつつあるけれど、行田といえばフライとゼリーフライ。小麦が豊富だった北関東「粉もん」メニューのひとつで、フライは小麦粉を薄く溶き、肉や野菜を入れて鉄板で焼いたもの。まあ、見た目薄いお好み焼き。もちもちした食感は韓国の「チヂミ」に近いかも。
ゼリーフライというのはまた違っていて、こちらはおからとジャガイモをコロッケ風に揚げたもの。とりあえず名前のインパクトが強烈だけど、その実体は小判型のフライ→銭フライ→ゼリーフライとなまったものとか。食べてみるとなんかもそもそしてるけど、まあ話のネタってことで。普通のフライのほうが馴染みやすいかな。
八幡山古墳
さきたま古墳群の北東、富士見工業団地の中にある八幡山古墳。石室が露出していて、「関東の石舞台」(言い過ぎ)とも呼ばれている。土日は石室が公開されていて入れる。こーゆーのが好きな人はぜひ!


はにわ処 さかもと
いま紹介した売店のHP。正直検索してみるまで知らなかった。ゼリーフライの説明もあります。
フライMAP
埼玉県北部 お薦めのマイナー飲食店というサイトのコンテンツ。