パッケージ解読だけが頼りの品々
「ミルク」だということは分かるのだけれど……種類が多すぎて何が何だかわからない?! |
たとえば牛乳。普通の牛乳だけでも、乳脂肪の含有率によって最低3種類は揃っています。他にも味わい濃厚なジャージー牛乳、朝食シリアル用牛乳、お休み前向けの牛乳などが沢山並びます。ヤギのミルクや水牛のミルクもありますし、もちろん豆乳も数種類。中には妙な味付けをしてあるものもあるので、パッケージをよく読んで買いたいものですね。
乳製品(dairy)
- whole milk……乳脂肪分を取り除いていない牛乳。
日本人にとっては、ややコッテリしすぎと感じるかも。 - semi-skimmed milk……乳脂肪分を半分にした牛乳。
日本の牛乳に近い味です。 - skimmed milk……乳脂肪分をまったく取り除いた牛乳。
サラサラした味わい。 - Channel Island (Jersey & Guernsey) milk……ジャージー種の乳牛で有名な、イギリス南部チャンネル諸島産の牛乳。濃厚で深い味わいです。
- pasturised……放牧で育てられた乳牛から取れたミルク。
- goat’s milk……ヤギのミルク。
やや青臭い味が、苦手な人もいるかもしれません。 - buffalo milk……水牛のミルク。
脂肪分タップリのリッチなミルクで、まさにモッツァレラチーズの味。栄養価が高いので注目されています。 - soya milk……豆乳。
味付けされていない「unsweetened」と、味付けされているもの「sweetened」や「flavoured」があります。 - UHT milk……長期保存が可能なもの。
冷蔵庫にいれなくても大丈夫です。「Long life milk」と書かれていることも。便利ですが、やはりお味は新鮮なものにはかないません。
次回は、「スーパーで見つけた、ナゾの食材」。コレは一体何? という見慣れない食材をまとめて紹介する予定です。
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