文章:吉田 摩弥(All About「ロンドンで暮らす」旧ガイド)

スーパーマーケットでの買い物も、外国だとちょっと不安……。シリーズ「スーパーマーケットでお買い物!」そんなアナタのために、ロンドンのスーパーマーケットを分かりやすく解説します!

第1回は、「スーパーでの暗黙ルール」。カートの借り方、お惣菜カウンターでのお作法、スマートにレジを通るコツなどを解説します。そして、レジ係に言われる「?!?!」な一言についても、お話しましょう。

まずはカートをゲット!

ショッピングカート
カートのレンタルが有料のお店も多いので、常に1ポンドコインを用意しておくと便利です。この青い部分にコインを差し込むと鎖が外れる仕組み
スーパーマーケットの入り口には、買い物カゴとショッピングカート2、3種類が並んでいます。ここで自分の買い物の量にあわせたカートを選びます。

買うものがごく少量(10品以内程度)であれば、買い物カゴで。どのお店にもレジ(check-out または till)のセクションには「買い物カゴの人専用(basket only)」の列があります。この列には、いくら買うものが少なくてもカートでは並べないので気をつけて。

お店によっては、カートの盗難防止のため、カートは有料でレンタルするシステムのところがあります。この場合、カートどうしが鎖でつながれていて、そのつなぎ目になっている部分に1ポンドコインを差し込むと1台だけが外れる仕組みになっています。使い終わって返却する時には、別のカートからぶら下がっている鎖の端を、コインを差し込んだ逆側に差し込むと1ポンドが戻ってきます。

広い店内の案内は、天井に……

天井の案内板
店内で迷ったら、上を見上げて
大抵のお店では、入り口の一番近くが生花コーナー。そして野菜・果物セクションへと続いています。その中でもオーガニック(organic)のものは別コーナーが設けられていることがほとんどです。その他の食材や日用品が種類別にまとまって陳列されているのは日本と同じ。違うのは、やはり店内の広さでしょう。アメリカのスーパーマーケットにはかなわないけれど、イギリスのスーパーもかなり広いのです。

慣れないうちは、広すぎてどこに何があるのか分からない!なんて焦ってしまうかもしれませんが、そんな時は天井を見てください。案内板がぶら下がっているはずです。もちろん、店員さんに聞いても構いません。親切に売り場まで連れて行ってくれる店員さんもいますが、大抵は「aisle no.12」(aisleは「アイル」と発音します)という風に、陳列棚の番号で教えてくれる場合が多いです。アイル・ナンバーが分かったら、天井の案内板でその番号を探すだけ。きっとお目当てのものが見つかりますよ。

次のページでは、お惣菜カウンターの暗黙ルールと、スーパーのレジ活用の裏技をご紹介。