ココが勝負! 完璧エスコートの締めくくり
完璧エスコートの締めくくりは、携帯の甘いメッセージ。メッセージの一例は、画像をクリック |
「おやすみなさい」を言った後、送られてくるのが「今日は楽しかった。また会いたい。」のメッセージ。もちろん、「そのまんま」でも気持ちは伝わりますが、ここで詩的センスを発揮するのがイギリス人。ほかのヨーロッパ人と比べると、歯の浮くような甘い台詞はあまり口に出さないイギリス人ですが、携帯メッセージは別。
素敵な言葉を駆使して、彼女を幸せな気分にさせてあげられれば、エスコートは完璧です!
エスコートされる側の心得
女性のほうも、エスコートされる心構えを |
■気持ちを言葉にして伝える
いくら気心の知れあった仲であっても、相手の考えていることを100%読み取ることは不可能。わがまま放題に無理な注文をぶつけるのは論外ですが、ある程度自分の希望や感想を伝えることは、エスコートされる側のマナーです。
よく、「日本人の女性は何を考えているのか分からない」なんてボヤいているイギリス人男性がいます。彼らからみると、私たち日本人はイギリス人女性に比べて、どうやら感情表現が薄いようです。
イギリスで暮らしてしみじみ実感するのは、「以心伝心」は日本人だけに備わっている特殊能力なのだということ。楽しいのか、楽しくないのか、好きなのか、嫌いなのか、言葉にしなくては何も伝わらないのです。
もちろん、日本人同士でも同じこと。言葉ではっきり伝えたほうが、分かりやすいに決まっています。時には、言葉にすると雰囲気を壊してしまう場合もありますが、そんな場合は臨機応変に。大和撫子の貴女なら、できるハズ!
■「ありがとう」の笑顔を忘れずに!
相手の男性が目一杯の心遣いをしてくれたら、心から「ありがとう」を伝えましょうね。いくらイギリス人男性のエスコートが自然でスマートだからといって、常にエスコートされて当然、尽くされて当然、なんていう高飛車な態度はいけません。
「ありがとう」の笑顔は、彼の心遣いを受け止めているというサイン。ほんの短い一言だけれど、「ありがとう」「Thanks」は、たくさんの意味をこめられる、素敵な言葉だと思います。
つまるところ、エスコートの真髄は「お互いが気持ちよく時間を共有できること」。相手に対する気配りは、男性も女性も同じことなんですね。
次のデートでは、早速このエスコート術、実践してみてくださいね!
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