香港/香港の各国料理レストラン

香港絶景付き!敏腕仏シェフの新レストラン

香港を代表する乗り物「スターフェリー」の埠頭ビル内に、ビクトリアハーバーの美しい夜景を臨みながら食事ができるレストランがオープン。敏腕シェフが腕を奮う絶品料理と夜景を一緒に堪能してみませんか?

執筆者:金澤 典子


スターフェリーピアに
絶景レストラン誕生!


新しいスターフェリー埠頭
2006年末に移転&新装されたセントラルのスターフェリー埠頭
海に浮かぶ摩天楼、港を行き交う船──そんな香港自慢の風景を眺めながらの食事は、滞在中に一度は体験したいもの。そこで今回は、眺めのいいとっておきのレストランとして、いまもっとも注目を集めるレストランをひとつご紹介しましょう。


その店とは、11月にオープンしたばかりのレストラン、『ウォーターマーク(Watermark)』。
数あるウォーターフロントの店の中で、このレストランが注目されるのには理由があります。この『ウォーターマーク』のロケーションは、なんとセントラルの“スターフェリー埠頭”の中。香港内に、29ものレストランを要するIGOR’Sグループの最も新しいレストランで、場所が場所なら、気合の入れ方も違います。香港を代表する乗り物「スターフェリー」のステーションであり、なんの障害物もなく海が見渡せる最高のロケーションなのですから、香港きっての経営グループといえども、気を引き締めてかかるのは当然といえるでしょう。
店内
美しいビクトリア・ハーバーの眺望が楽しめる店内。夜景の写真は次ページで!


エントランス
フェリー埠頭内とは思えないたたずまいのエントランス
その本気ぶりは、エントランスに足を踏み入れた時点でわかります。黒を基調としたエントランスは、水が壁から流れる癒しのインテリアで、一瞬「ここはどこ?」と思うようなラグジュアリーな空間。奥へ進むとレセプションがあり、さらに店内に入ると、開放感のあるハーバービューのレストランが広がっています。吹き抜けの高い天井からは光が差し、270度ハーバービューの窓からは、チムサアチョイや西九龍の開発エリア(九龍駅付近)などが見渡せ、絶好のロケーションになっています。


仏シェフが腕をふるう
繊細なヨーロピアン料理


いただける料理は、繊細なヨーロピアン・コンチネンタル。エグゼクティブシェフは、フランス人のパスカル・ブレオント氏。8歳のときから料理に目覚め、フランス、NY、イギリス、日本など世界の都市を巡ってきた敏腕シェフです。

店内
吹き抜けの高い天井から光が注ぐ店内は、開放感いっぱい
「ウォーターフロントというロケーションですから、シーフードの素材にも力を入れ、オーストラリアやNZから新鮮な魚介類を仕入れています。また、シーズンにこだわり、大皿料理ではなく、繊細で見た目にも美しい料理を目指しています。少し街から離れているので、リピートされる店でありたいですし、ロケーション、値段、料理のバランスが合い、口コミで広がってくれるとうれしいです」とパスカル氏。



次ページではウォーターマーク自慢の料理の一部をご紹介!>>
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