香港の母の味
体にやさしい漢方スープ


漢方スープ
栄養たっぷりの漢方スープは香港の代表的な家庭料理のひとつ
香港人の食生活にとって欠かせないもののひとつに、“漢方スープ”があります。身体の中の熱を取るスープ、血液循環を良くするスープなどがあり、「今日はどこか身体の調子が悪いな…」「風邪をひいてしまったかな…」といったとき、または予防のために、香港人はよくスープを口にします。家庭でも、母親が子どものためにスープを作ることが多いようです。漢方スープは、まさに香港的スローフードの代表と言ってよいでしょう。

ところが、最近では香港でも一人暮らしをする世代が増加。忙しい一人暮らしのOLなどは、自分でスープを作る時間もなく、ましてや頻繁にお店に足を運ぶのもむずかしいようです。そんな人たちの間で人気を集めているのが、手軽に味わえる『老字号』の漢方スープなのです。

料理好きのオーナーが
スープの販売を開始


店内
店内は明るく清潔で、コンビニのような雰囲気。スナック類もたくさんあり、眺めているだけでも楽しめます
2005年、タイムズスクエアの裏手にオープンしたこのお店。最初は、日本のスナックや冷凍の肉、エビ、ドリンク類などの販売店だったのですが、オーナーのひとりでもあるサンディさんが料理好きだったことから、漢方スープなどを作って販売するようになりました。

「母がとても料理が上手かったんです。でも、私は母や誰かに料理を教えられたわけではないんですよ。DNAみたいなもので、自然に料理が好きになっていたんです」とサンディさん。子どもの頃に味わった美味しいスープの記憶が、自然に料理をはじめるきっかけになったのかもしれませんね。

そんなサンディさんがつくる『老字号』の漢方スープ、どんなものなのかちょっと気になりませんか?


『老字号』のスープは旅行客に大人気! その理由は!?>>