香港の隠れビーチで本格四川の味を楽しむ！

ここは本当に香港!?
離島のビーチリゾート

閑静な住宅街に、美しいビーチ。香港とは思えないような、ディスカバリー・ベイ

セントラルの離島行きフェリー乗り場（ピア３）からフェリーに乗って約20分。ランタオ島の玄関口のひとつ、ディスカバリー・ベイに到着します。ここは、欧米人が多く住む住宅街で、緑が多く、小さいながらビーチもある風光明媚なエリアです。

セントラルまでフェリーで20分という近さに加え、市街地に比べると広くて安いマンションが多いこと、また外資系の会社がセントラルに集中していることから、通勤に便利なこのエリアは、欧米人が好む住宅圏になっています。また、ディスカバリー・ベイにはゴルフ場もあり、ゴルファーの姿もたくさん見られます。

海に面した
オープンテラス席が魅力

フェリーピア近くのレストラン街では、さまざまな国の味が楽しめます

このディスカバリー・ベイ、基本的に住宅街のため、観光客が行ってもさほど興味を引かれるものはありませんでした。ところが、半年ほど前に「水滸坊」というレストランやバーが集まったスポットが登場すると、もともとあったフェリーピアに程近い商業ビルもリニューアルして、お洒落なレストラン街に生まれ変わりました。そして、観光地としても徐々に注目を集めるようになってきたというわけです。

現在、このレストラン街には、西洋料理、カバブの店、韓国や日本、タイ、中国、メキシコ料理など、多国籍なレストランが10軒以上も集まっています。

ビーチが望めるテラス席。取材した日はあいにくの曇り空でしたが、晴れた日は爽快です！

ほとんどの店が、店内スペース以外にオープンエアの席を完備。いずれもビーチに面しているので、晴れた日などはオープンエアの席で海を見ながら、リゾート気分満点の食事が楽しめます。もちろん、ビーチもすぐそこ。欧米人の姿も多く、ここが香港だとにわかには信じられないような雰囲気です。ちなみに、レストラン街のプロムナードからは、ディズニーランドの花火も見え、金曜土曜などは地元の人のデートコースになっているそうです。


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