香港の青空の下、テイクアウトでランチを！(2ページ目)

香港流オーダーシステムで注文したあとは
ボリューム満点の料理をテイクアウト

ランチタイムに買うときは並ぶ覚悟を

まずはじめに、入口にあるレジで自分のオーダーしたいメニューを告げて、代金を支払います。メニューは中文と英語のみ。言葉が不安な人は、紙に書いて渡すのも良いでしょう。テイクアウトする場合は、代金を払うときにテイクアウトしたい旨を伝えてください。

会計を済ませた後にもらったレシートを店内のカウンターに出すと、カウンターの中にいるスタッフがチェックして、トレイの上にオーダーした料理を順番に置いてくれます。これは、香港にあるほとんどのファーストフード店で見られるオーダーシステムです。

（上）ごはんが進む味の「茄子豆腐飯（HK$22）」／（下）目玉焼きの載ったスパゲッティ・ボロネーゼ「煎蛋肉醤意粉（HK$26）」。意外にイケる！

今回オーダーしたのは、「茄子豆腐飯（HK$22）」と、「煎蛋肉醤意粉（HK$26）」、「●（火ヘンに局）白汁鶏皇飯（HK$24）」の３品。その他のメニューには、チャーシューご飯やポークチョップカレー、海南鶏飯など、東西入り交ざったメニューが揃っています。エビ餃子、野菜餃子、チャーシュー饅頭と飲み物がセットになったHK$17のお得なメニューもあり、これは「ちょっと小腹が空いたなあ」というときにオススメですよ。

「●（火ヘンに局）白汁鶏皇飯（HK$24）」

さて、肝心のお味はというと……。茄子豆腐飯は、とろみのついたあんかけ豆腐＆茄子で、これは間違いなくご飯がすすむ味。白汁鶏皇飯は、日本でいうところの“ドリア”です。これも焦げ目がついたホワイトソースが旨味たっぷり。煎蛋肉醤意粉は、ボロネーズパスタの上に目玉焼きが乗っているもの。ファーストフードのパスタなので期待はしていなかったのですが、これがなかなかイケる！　アツアツで、ソースもたっぷり入っています。

写真でもおわかりいただけるかもしれませんが、女性なら１品で充分お腹がいっぱいになる量。もし数品食べたいというときは、お友だちとシェアするなどして、食べ過ぎにはくれぐれも注意してくださいね！

お気に入りの場所を見つけたら
心おきなく外ランチを楽しもう

これからの季節、屋外の木陰でランチというのもなかなか気持ちがいいものです

ちなみに、今回お昼の場所に選んだのは、シティホールの中庭。この中庭にはベンチもあり、緑とIFCの高層ビルを眺めることができます。しばし時間を忘れて、オアシスでの外ランチ。これはけっこう気分がいいものです。

ただし、コアなランチタイムは中庭も混雑するので、12：30～13：30は避けたほうが正解かも。ほかにもオススメの休憩スポットはたくさんあるので、ぜひ探してみてくださいね。

皆さんも、ファーストフードでテイクアウトして、青空ランチを楽しんでみてはいかがですか？

※HK$ 1＝14.97円（2006年9月25日現在）


『マキシム グループ』
お問い合わせ先 TEL：852- 2101-1333


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