郷に入ったら郷に従おう! 知っておきたいハワイのルールとマナー
楽しい旅を続けるために、ハワイのルールをチェックしておこう
<目次>
- まずは入国時、食べ物の持ち込みに注意
- 飲酒は21歳から アルコール購入時にはID携帯を
- 公共の場での飲酒は禁止
- ハワイで留置場行きに! 飲酒運転はもちろん御法度
- たばこも21歳から 厳しいハワイの禁煙法
- 2019年7月から取り締まり強化! 歩行者の交通ルール
- 道路横断中の歩きスマホは罰金!
- レンタカー派は必ずチェック! ハワイの交通ルール
- 市バス乗車にもルールがある
- おつかいや留守番はタブー! 子供にまつわるルール
- レジ袋廃止でエコバッグは必携
- 世界初! 日焼け止め規制法
- ラナイに水着を干してはいけません
- カメやアザラシに触らない、近づかない
まずは入国時、食べ物の持ち込みに注意
子供向け機内食で提供されるバナナも機外への持ち出しは禁止。ファミリーは気を付けて
<関連リンク>
- 植物防疫所:海外へ野菜や果物を持ち出す際の規制
- 動物検疫所:肉製品などのおみやげについて(持ち出し)
- アメリカ税関国境警備局:Travelers bringing food into the U.S. for personal use」(英語)
飲酒は21歳から アルコール購入時にはID携帯を
お酒の販売は、朝6時から深夜12時までと決められている
公共の場での飲酒は禁止
海を眺めながらの一杯は、ホテルのビーチバーで
ハワイで留置場行きに! 飲酒運転はもちろん御法度
ディナーへ出掛ける際には、タクシーやUberを上手に利用しよう
<関連リンク>
- 在ホノルル日本国総領事館:ハワイ州における飲酒運転規制について
- 外務省 海外安全ホームページ:ハワイ・滞在時の留意事項 日本人の犯罪加害
たばこも21歳から 厳しいハワイの禁煙法
「喫煙は法律で禁止されています」の案内。ザ・カハラ・ホテル&リゾートのロビーにて
- 州や郡が所有する建物
- レストラン、バー、ナイトクラブ
- ショッピングセンター
- 空港内、公共交通機関 (バス、タクシー等)
- ホテルのロビーや通路
- スポーツアリーナ、屋外アリーナ、スタジアム、円形競技場等の座席部分
- チャイルドケアや介護施設に使用している個人の住居
- ビーチ、公園
- テニスコート、ソフトボール用のスタジアム、公共プール など
<関連リンク>
ハワイ州政府保健局:Tobacco Control Laws and Policies(英語)
2019年7月から取り締まり強化! 歩行者の交通ルール
私服警官がパトロールすることも。安全のためにも横断歩道を渡ろう
このルールを徹底するため、2019年7月1日には、信号機のカウントダウンタイマーが秒読みを開始した後に横断歩道に入ると罰金が科されるという新法が施行されました。
- 歩行者は、歩行者用信号が表示されている場合に限り、横断歩道を渡り始めることができ、表示時間内に横断を終了する必要があります。すなわち、カウントダウンタイマーが秒読みを開始した後に横断を開始してはいけません(罰金130ドル)
- 歩行者は、横断歩道がない場所で横断してはいけません(罰金$130ドル)
- 歩行者は、横断歩道で、スマートフォンなどの電子機器を見ながら横断してはいけません(罰金15~90ドル)※次項参照
ハワイの歩行者用信号機は、白の歩行マークの後、赤の手のひら(ストップ)マークへ変わり、数字表示でカウントダウンが始まります。カウントダウンが始まったら横断を始めることはできません。
<関連リンク>
外務省 海外安全ホームページ:歩行者に対する交通取締りの強化について
ホノルル警察:Facts about "Jaywalking"(英語)
道路横断中の歩きスマホは罰金!
横断歩道を渡りながらの写真撮影も禁止です
<関連リンク>
在ホノルル日本国総領事館:道路横断中のスマホ等の使用禁止条例の制定(ハワイ州オアフ島)
レンタカー派は必ずチェック! ハワイの交通ルール
交通標識も事前にチェックしておきたい
- 歩行者が横断歩道の走行車線側を横断している時は、横断歩道の中央を過ぎるまでは停止しなければならない
- 後部座席を含む全席でシートベルトの着用が義務
- チャイルドシート着用は、子供の年齢・体格によって細かく定められている
市バス乗車にもルールがある
ザ・バスは旅行者にとって使いやすく、経済的な移動手段
<関連記事>
ハワイを走る路線バス、ザ・バス ~ザ・バスで注意したいこと~
おつかいや留守番はタブー! 子供にまつわるルール
「子供をおもちゃ屋で遊ばせている間にショッピング」はハワイではタブー
また、駐車した車内に子供を残して用事を済ませるのもタブー。9歳以下の子供を車内に5分以上置き去りにした場合、500ドルの罰金に。また、5歳以下の子供を12歳以下の子供と一緒に置き去りにした場合も科せられます。
当然ですが、子供に対する暴力は幼児虐待の罪。寝不足や疲れでイライラしているとついつい子供に対する注意も大声になったり、手をあげてしまったり。しつけのつもりでとった行動も幼児虐待と誤解されて通報されることも。派手な夫婦喧嘩も家庭内暴力とみなされるのでご注意ください。
<関連リンク>
- 在ホノルル日本国総領事館:ハワイ安全マニュアル
- 海外安全ホームページ:ハワイ・滞在時の留意事項
レジ袋廃止でエコバッグは必携
ホノルル・クッキー・カンパニーにて
<関連リンク>
ホノルル市政府環境サービス局:Plastic Bag Ban(英語)
世界初! 日焼け止め規制法
2021年からは、規制法の基準を満たした日焼け止めのみ販売される
<関連リンク>
CNN.co.jp:ハワイの日焼け止め規制法が成立、サンゴ礁に有害な成分を禁止
ラナイに水着を干してはいけません
洗濯物を干す時はバスルームや室内へ
カメやアザラシに触らない、近づかない
ウミガメが砂浜にあがると、監視員が赤いロープを張って保護。ノースショアのラニケアビーチにて
<関連リンク>
ボランティア保護団体 マラマ・ナ・ホヌ