文章:森谷 雄(All About「ハワイ」旧ガイド)
2007年4月28日(土)より、渋谷Q-AXシネマにてモーニング&レイトショー!
ハワイ・ワイキキビーチにホテルが1軒しかなかった頃、海を世界一、愛する人たちがいた── 100年前のハワイを舞台にしたラブ&サーフ・ムービー「ザ・ライド/ハワイアン・ビーチ・ストーリー」が、いよいよ2007年ゴールデンウィークに日本で公開されます。
ロケーションはもちろん、監督、キャスト、スタッフ、音楽すべてがハワイアンによって作り出されたこの作品は、2003年ハワイ国際映画祭で観客賞を受賞。サーフィンの原点とは、アロハスピリットとは何か、そしてワイキキの歴史までも教えてくれるロコが認めた「メイドイン・ハワイ」の映画なのです。
「ザ・ライド/ハワイアン・ビーチ・ストーリー」あらすじ
デビッドを助けてくれたのは、ワイキキのビーチボーイ、パオア。タイムスリップして混乱するデビッドは、パオアとともに行動するが、ある日彼が、後に「サーフィンの父」とたたえられるハワイの英雄・デューク・パオア・カハナモクであることに気づく。
デュークやビーチボーイたちから木製のボードを操るクラシックスタイルのサーフィンを習い、本当のサーフィンの精神を理解し始めたデビッドは、ビーチボーイズの一員として認められるようになる。と同時に、レフアという美しい女性に出会い、2人は一瞬のうちに恋に落ちていくことに。オアフの豊かな自然に抱かれ、2人の心の距離も自然と近づいていく中、デビッドにノースショアのビッグウェイブに挑戦する話が持ち上がる……
「ザ・ライド/ハワイアン・ビーチ・ストーリー」に込めた監督の思いとは?
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