臨場感あふれるシーンをビデオで残す
「ビデオは、やはり残したほうがいいでしょうか?」という質問を頂く時があります。最近は、写真にこだわりを持つカップルが増え、オプションにかける御予算の多くを写真に当てるという方も少なくありません。ビデオに関しては、もし、御予算が許すのであれば、ぜひ、お付けいただきたいオプションです。写真では残せない独特の空気感や誓いの言葉の声、視線の動き、息遣いなど、二度と巻き戻せない瞬間、瞬間の大切なシーンを残しておくと後悔しないと思います。
確かに、いつも見返すものではありませんが、アルバム同様、何かの記念日にお二人でビデオを見て、その時のことを思い出してみるのもいいですね。「迷ったけれど、頼んでおいてよかったです。」という大多数の花嫁さんの声も参考になさってください。
写真とビデオ、参列者に撮ってもらうのは?
結論から言って、あまりお勧めできません。教会での撮影を知り尽くしているプロのフォトグラファーが撮影する写真と、プロでない参列者が撮影する写真とでは雲泥の差があります。また、挙式中の参列者による撮影は教会側で禁止されていますので、参列者が写真やビデオを撮れるのは、リハーサルの時だけ。「写真もビデオもプロに依頼する」 かけがえのない1日を永遠に綺麗な形で残すための鉄則です。以上、オプション選びのポイントをMitsuyoさんに教えていただきましたが、プロデュースをお願いする会社によって使える商品が限られているというのが、一般的なハワイ挙式のプロデュースの現状のようです。全ては、手配をお願いするプロデュース会社の商品リストで運命が左右されてしまうので、そういった点でも『ハワイ挙式の準備を始める前に』でまとめた通り、信頼できるプランナーとの出会いが重要なポイントと言えるでしょう。
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