映画「オーストラリア」のロケ地をめぐる！(6ページ目)

登場シーン5：ファラウェイダウンの牛達とアウトバックの風景

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この映画で一躍脚光を浴びることとなった美しい大自然が広がるキンバリー。アウトバックでのシーンは、このエリアを代表する観光スポット「エル・クエストロ原生公園」でも撮影されました。

牛に焼き印を押すシーンやより近くでコックバーン・レンジを背景にしたシーン、牛と共に川を渡るシーン、そして後のページで紹介しているビラボンでのシーンなど、数々のアウトバック・シーンがここエル・クエストロとその近郊で撮影されたものです。

そして、ファラウェイダウンの牛達は、実はエル・クエストロ所有の牛達。牛の群れが断崖絶壁のような場所を駆け抜けるシーンは、息を呑むほどの大迫力です！撮影中、エル・クエストロのスタッフ達は、「俺達の牛、いい演技してるかな？」と密かに心配していたとか（笑）。

キンバリーを旅するとき、是非とも訪れてみたいのが、“地上に残されたラスト・フロンティア”と言われるこのエル・クエストロ。手付かずの自然に囲まれたアウトバックの真っ只中ですが、現在は快適な滞在ができるアウトバック・リゾートとしても知られ、撮影陣もここに宿泊したそうです。

映画の中でも象徴的に登場する「ボアブ・ツリー（バオバブの木）」や荒々しいコックバーン・レンジなど、このエリアならではの雄大な風景は、そこに佇んでいるだけで、地球の壮大な歴史とパワーを肌で感じ、ピュアな気持ちになれる…そんな場所、キンバリー。

サラのように『生き方を変えてしまう』ほどの強大なパワーを実感できることでしょう！

▼天然温泉で極楽！最果ての地エルクエストロ

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