レストランに子供連れでもOK?
でも、オーストラリアではそんな心配はほぼ無用です!何ヶ月も前から予約しなければならないような高級レストランを除き、ほとんどのレストランで子連れ歓迎の姿勢があります。子供連れでシドニー旅行し、レストランで食事した方から、「スタッフが子供の面倒を見てくれたりして、嬉しかった」という声を聞くこともしばしば。
ガイド自身、国内外のセレブがお忍びで訪れるようなレストランで、幼稚園くらいの子供の誕生パーティーをやっているのを目撃したこともあります。きちんと椅子に腰掛けて大人しくでき、泣き叫ぶような子供でない限り、断られることはないはずです。
それでも心配なようであれば、予約時にさりげなく聞いてみるのがおすすめです。
同席者同士で1品をシェアしても大丈夫?
たしかにフランスなどでは、「同席者同士で料理をシェアしたり、分け合うのは不作法」とされ、食事のマナーとして避けたいものとされています。ですが、そんな堅苦しいマナーは“ぶち壊す!”のがオーストラリア流。
同席者同士で料理をシェアしたり、分け合うのは全然恥ずかしいことではありません!しかも、各自がコースで「前菜」「メイン」「デザート」と頼まなければいけないようなこともまったくなく、例えば2人で前菜1品をシェアし、それぞれがメインを1品ずつオーダーしてもOK。もちろん、お腹の具合にあわせてデザートをさらにシェアしたっていいのです。
オーストラリアの料理は1品の量がとてつもなく多いところも結構あるので、このシェアOKという姿勢は、胃袋の小さい日本人にとって本当にありがたいもの。取り分け皿が必要なら、スタッフに頼めば、快く持ってきてくれますので、是非、周りのオージーに見習って、シェアしながら何品も味わってください。
そして、自分の好きなワインを持ち込み可能なBYO(下の記事参照)というスタイルも、合理的なオージー流食事マナーのひとつ。肩肘張らずにリラックスして、おいしいものをたくさん食べてくださいね!
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