雪遊びで子供達も大喜び!
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南半球のオーストラリアは今、冬。夏の日本にいるとちょっと実感が沸かないかもしれませんが、ニュー・サウス・ウェールズ州とビクトリア州境付近の山々はもうすっかり雪景色。今年はちょっと遅めだったのですが、すっかり本格的なスキー&スノボ・シーズンに突入しました!
そしてかたや、オーストラリア最北部にあたるケアンズ周辺では、冬でも海水浴OKの常夏マリン天国。しかも冬のシーズンは水の透明度が増すため、ダイビングやシュノーケリングをするのにも最も適した季節。白銀の世界で雪と戯れた後に、世界で最も美しい海グレートバリアリーフで熱帯魚と戯れる…な~んて、普通じゃ考えられない遊び方ができちゃうのが、ここオーストラリア♪
夏と冬を同時に楽しめる、地球上唯一の(?)国なのです!
今年の夏休みは、オーストラリアでウインター・スポーツとマリン・スポーツを一気に楽しむ1粒で2度美味しい旅行はいかがでしょう?
★具体的なスキー&スノボ+海水浴を一気に楽しむ旅行計画はこちらでご紹介
そんなわけで、まずは、オーストラリアでスキー&スノボ三昧するための情報です!
オーストラリアのスキー場は、南半球最大の超ビッグ・スケール!
雄大なビクトリアン・アルプス
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南半球でスキー&スノボというと、どうしてもニュージーランドのイメージが強いけれど、実はオーストラリアのスキー場のほうが南半球最大規模。
オーストラリアでスキーが楽しめるのは、NSW(ニュー・サウス・ウェールズ)州とビクトリア州の境にある、スノーウィー・マウンテンズとビクトリアン・アルプス周辺の山々。南半球最大規模のスノーウィー・マウンテンズは、ペリシャー・ブルー/Perisher
Blueとスレドボ/Thredboスキー場が隣接しているので、1カ所に滞在するだけで両方を合わせた広大なスキー場を一気に楽しめるのです。
両方のスキー場を合わせるとリフト数は65基、最長滑走距離は約6km、最大滑走可能面積は、なんと!1,725ヘクタール=17,250,000平方メートル!まさに気が遠くなるような広さで、ちょっと想像すらつきませんね。だから、当然(?)混雑とも無縁♪
しかもオーストラリアのスキー場は、どこも宿泊施設やレストランなどが集まっている町=リゾート・エリアから、すぐ!歩いてそのままリフトに乗れたり、滑ってきて、そのまま宿に直行ということもできるのがウレシイところ。
これに対し、同じく南半球のスキー・エリアとして知られる、ニュージーランドの人気スキー場リマーカブルズ/Remarkablesは、リフト数たったの5基、最大滑走可能面積は220ヘクタールと、比較にならないほど小さい…。しかも、ニュージーランドのスキー場はどこも基点となるリゾート・エリアから遠いのが難点とか。ちなみにリマーカブルズも近くには宿泊施設などはなく、基点となるクイーンズタウンから車で約45分もかかるらしいです……。
>>次のページで、オーストラリアとニュージーランドのスキー場を徹底比較!