ピナクルズやフリーマントル、パース市内、そして思いがけぬハプニングで急遽行くことになったロットネスト島まで、盛りだくさんの『京都ガイドが旅したオーストラリア体験記・第三弾/西オーストラリア編』。まずは、一番よかった♪というロットネスト島からご紹介します!
【旅した人:元京都ガイド・梅津真理さん+ダンナ様】 【旅した時期:2005年1/21~26】 【旅した場所:パースとその周辺】 |
ロットネスト島
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ロットネスト島からの景色
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ロットネスト島内の塩湖
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ロットネスト島だけに棲息する有袋類・クオッカ(上は巣穴) |
大トラブル発生でモンキーマイアに行けない!?
大トラブル発生でモンキーマイアに行けなくなってしまった私達。(ピックアップに来ないので電話したら、現地ツアー会社の予約ミスが発覚!セスナ機を使って行く場所なため、今日はもう行けないと言われた)
ショックでしたよ~(T_T)。
電話でひと通り要求と文句を言った後、 まぁ、気持ちを切替えて別の場所へ行こうではないか…とホテルで情報収集を。
ふむ、ロットネスト島という所があるようだ。クオッカという有袋類がいるそうな。 フェリーの時間はわからんが、まだ朝早いことだし、今からタクシーをとばして行けば乗れるんじゃないか?よし、とりあえず行くだけ行ってみよう!、と数分で即決!
乗場に着いたのが7時50分頃で、 第1便のフェリーが8時40分(だったと思う)。余裕じゃ―ん!と、 乗船チケットを購入しました。 環境保護のため、ロットネスト島には車の乗り入れが制限されているとか。なので島内を周るには、公共バスに乗る、バスツアーに参加する、
自転車で周る、といった手段がメジャー。
私達は自転車で周ることにし、 乗船前にマウンテンバイクの予約をしました。 Myバイク・Myメット持参の人々もゾクゾク登場。 水も2本ずつ購入して準備OK。日曜だったので、フェリーはサイクリング組以外にも、海水浴組、ダイビング組、
フィッシング組、と大勢の人々でにぎわっていました。
ロットネスト島は期待以上!
衝動的なロットネスト島行きでしたが、これが素晴らしかったです!自分たちのペースで走って、気になる場所があったら寄り道したり、 写真を撮ったり。
――砕けた貝殻も混じった白砂の岬。 真っ青な海にポツポツと浮かぶ白いクルーザー。高台に建つ灯台。 海水が陸に閉ざされてできたと思われる、岸に白く塩が溜まっている
赤茶けた湖 ――
自然の美しさや不思議さを感じる風景がいっぱいでした!! 中でも私達好みだったのは、野生のクオッカとの遭遇です! 最初は、巣穴らしきモノとフンは山ほど見たものの、実物には
全然会えなかったので「夜行性なのか?」と思ってたんですが、 1時間くらい走った頃、前を走るダンナが1匹のクオッカを発見!クリッとしたつぶらな目がカワイイ!見た目はネズミっぽいけど、
動きはワラビーそっくりでしたね。
ロットネス島は小さな島で、レストランやinfoがある乗船場あたりの 雰囲気はモートン島に似てるかな。自然や動物好きな人にはおすすめです。なんか平野さんが好きそう、と思いましたよ(笑)。
自転車で周る場合は、フェリー乗場で予約をしたほうが無難かな。予約分のバイクをフェリーに積んで出航し、降りたところで自分の名札付きの バイクを受け取るシステムです。
3~4時間ほどで島内1周できます。 私は体力が無いので心配だったんですが、3段変速付きだったので アップダウンもスイスイ軽快に走れました。前カゴが付いていないので、
カバンはDパックが便利です。
【ガイド平野のコメント】 私もロットネスト島は、超おすすめ!見事に言い当てられていますが、超動物好きなもので…(^^; でも、クオッカだけじゃなく、周囲の海も景色も素晴らしいんですよ!なので、梅津さんご夫妻も楽しまれたように、バイクをレンタルして、自由気ままに周るのがおすすめです。 |
【関連リンク】
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