『オーストラリア旅行で一番気をつけなければならないこと』それは、検疫!

出発空港でのウキウキ気分が到着時に一転!?

オーストラリアは、(おそらく最も)検疫の厳しい国。オーストラリアは、独自の自然及び生態系を維持するため、検疫に関する様々な厳しい規制を設けています。

中でも一般旅行者に関わることで、一番多いのは食品類の持込み。なぜ、食品類がダメなのか?それは、食品に含まれる様々な物質に、環境や動植物、そして人間の健康にも害を与える恐れがある害虫や病原体なども、含まれているかもしれないからなのだとか。とにかく、『恐れのあることは未然に防ぐ』それが、オーストラリアの基本方針なのです。

罰金をくらう日本人観光客

昨年も 「日本人観光客が果物の“桃”を持ち込んだ」というケース があり、出頭命令を無視してゴルフに興じていた該当者(日本人観光客)は、悪質であると判断されて数千ドル=何十万円もの罰金刑に…。また、これ以外にも、 「日本人観光客が活きたタコを持ち込もうとして罰金」という事件も発生。

…このように、日本人観光客が食品を持ち込もうとして、罰金を課せられるケースが多く発生しています。ガイドブックなどに「オーストラリアは食品の持ち込みがうるさい」と書いてあっても、まだ「このくらいならいいだろう」(と思うのか)いろいろなものを持ち込んでしまい、罰金をくらうケースが後を絶ちません…。

せっかくの楽しい旅行なのに、オーストラリア到着早々、嫌な思いをしたくはないですよね。ならば、食品類の持込などに関しては、必ず申告すること!もしくは空港到着後、入国審査前にある廃棄用のゴミ箱へ。これを怠って不快な思いをし、オーストラリア嫌いになってしまう人もいるようなので、ちょっと残念…(涙)。

オーストラリアへはこんなものが持ち込み不可

オーストラリアへは、以下のようなものは基本的に持ち込むことができないので注意が必要です。

オーストラリアへの持ち込みが不可なもの
1 生(なま)物 …肉類、野菜、果物など
2 種子・植物類 …苗はもちろん、植物の種(たね)など
3 乳製品 …牛乳(牛以外の乳も含む)を使った製品(チーズやバター、ヨーグルトなども含む)
4 卵製品 …卵が使われた製品
5 肉製品 …肉が使われた製品、乾燥肉も含む
6 土が付着した物 …スポーツ・キャンプ用品など
7 動物及び動物を使った製品 …動物の皮などを使った楽器なども含む

スーツケースに隠してもダメ!
これらを見てみると、「これじゃ、何でもダメじゃん…」となってしまいそうですが、実は、「何も持ち込んではいけない」というわけではなく、ちゃんと申請すれば、持ち込めるものもたくさんあるのです!もちろん、このガイドの私だって、日本から帰国する際には必ずといっていいほど、結構たくさんの日本製食品類を持ち込んでいるのですから(^^)。

では、何が「持ち込み不可」で、何が「持ち込み可能」なのか?
オーストラリアへの「持ち込み不可」なものと、「持ち込み可能」なものについての基本的な考え方を次のページで解説!

そして、日本人が持ち込んで罰金をくらいやすい食品や持ち込み不可リストにあっても持ち込めるもの、空港における検疫状況の最新事情なども交えて、オーストラリア旅行で嫌な思いをしないための検疫徹底攻略(?)必読マニュアルです!

■日本人が持ち込んで罰金…となりやすいケースと、
リストにあっても持ち込めるものについて→