結婚式の翌日は、この話題一色!
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先日の5月14日、 オーストラリア人として初めてヨーロッパ王室に入ったメアリー・ドナルドソンさんとデンマークのフレデリック皇太子の結婚式=デーニッシュ・ロイヤル・ウェディングが、コペンハーゲンで執り行われ、今オーストラリアとデンマークは、ロイヤル・ウェディング&新プリンセス誕生のお祝いムード一色!
タスマニア出身のメアリーさんは、大学卒業後、メルボルンやシドニーの民間企業で働いていたまったくの民間人。2000年のシドニー五輪の際、来豪していたフレデリック皇太子と出会い、結婚。そしてプリンセス(王女)から、ゆくゆくは国王の妻として女王の座が待っている…まさに『現代のシンデレラ物語』と各国メディア注目の的。
これを期に、デンマーク人達にとっては、あまり馴染みの無かった遠い南の国・オーストラリアへの関心が高まり、地元デンマークをはじめ、王室を持つヨーロッパ各国から、「2人の出会いの地を訪ねよう!」と、オーストラリア旅行に出掛ける人が増えているとか(笑)。
4年前のシドニー五輪がお2人の出会いの場
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フレデリック皇太子とメアリー妃の出会いの地は、ここシドニー。
2人は4年前のシドニー・オリンピックの際に出会い、地球の裏側まで届く“超遠距離恋愛”を経てゴールイン!(しかも国際結婚!)
ゆえに、ここシドニーでも結婚式に合わせ、デンマーク系移民の人々を中心に様々な祝賀パーティが催されたり、デンマーク風のパン“デーニッシュ・ブレッド”が売れ行き好調だったり、“ロイヤル・コペンハーゲン・アイスクリーム店”(アイスクリーム・チェーン店)に列ができたりと、ちょっとしたデンマーク・ブームに湧いているのです。
両国の国旗と
メアリー妃の称号 |
もしかしたら、あなたにも“ロイヤル”な幸せがやってくるかも??