■ニモの世界を手軽に体験できる、日帰りグレートバリアリーフ・クルーズ グレートバリアリーフへのゲートウェイ都市でもあるケアンズからは、日帰りのグレートバリアリーフ・クルーズがたくさん出ている。ケアンズへは、日本から直行便で約6時間半程度。ハワイとほぼ同じくらいだから、意外と近い。 グレートバリアリーフへのクルーズは、50分程度で行ける島から、片道数時間のアウター・リーフへ行くものまで、いろいろとあるけれど、個人的におすすめなのは、ちょっと時間はかかっても、リーフまで足をのばすクルーズ。島には、島の楽しさがあるけれど、サンゴ礁の美しさは、やっぱり海の中に出来たリーフの方が上(…だと思う)。 また、「美しい海中世界を堪能する」な~んていうと、ダイビングしなきゃダメだと思っている人も多いかもしれないけれど、子供でも簡単にできるシュノーケリングで十分! というか、私はかえってシュノーケリングの方が、サンゴ礁の美しさを堪能できると思う。ダイビングじゃ見えない身近なサンゴの美しさと魚達との触れ合いなら、絶対シュノーケリングがおすすめ! …というわけで、それほど遠くなく、ケアンズから2時間程度で行ける『モア・リーフ』へのクルーズに参加してみました! 『モア・リーフ』へのクルーズを催行しているのは、サンラバー・クルーズという日系の会社なので、クルーも日本人スタッフが多く、初めてシュノーケリングやダイビングをする人でも安心。そして、グレートバリアリーフのリーフ上(?)では、このクルーズだけで体験できる『 シーウォーカー(ヘルメットをつけて、海中を歩くやつ) 』もできる♪ また、サンラバー・クルーズでは、来年の3月いっぱいまで、前ページで紹介したファインディグ・ニモのキャンペーンも実施中! もし、シュノーケルもダイビングも シーウォーカーもちょっと…と尻込みしてしまう人でも、ここでは、服を着たまま乗れる『 グラスボトム・ボート 』や『 半潜水艦 』もあるので、大変な思いをしなくても(?)、グレートバリアリーフの海中を楽しめるのがGood ! モア・リーフへは、大型のカタマランで行くから、揺れはあまり感じない。ただ、海が荒れている時等は揺れることもあると思うので、船酔いが心配な人は、船内で無料で配布してくれる“酔い止め薬”を先に飲んでおくのが賢明。その他の“船酔い防止法”は、こちらも参考に。 クルーズ船は出発後、途中、フィッツロイ島に寄航し、この島で遊ぶ人や宿泊する人が下船。でも、モア・リーフまで行く私達はそのまま乗って、約2時間でリーフに到着! モア・リーフには、ポントゥーン(上写真)と呼ばれる人工の島(大きな橋げたのような感じ)が作られているので、船はそこに横付けに。ここで、お待ちかねのランチ・タイム♪ 青~い大海原が360度広がる最高のロケーションで、食べ放題のバフェ・ランチ。イタリア風から日本っぽい味の麺類、プリプリのエビ、そしてみずみずしいトロピカル・フルーツまで、どれも美味しそう♪ …正直な話、ここのランチは、今まで乗ったどのクルーズ船のより美味しかった。 さて、シュノーケリングは初めてという人は、乗船中に行われるインストラクターの説明会に参加。私は、いつものようにじゃんじゃん海に入っちゃうんだけれど(笑)、今回は、初体験の『 シーウォーカー 』に挑戦! ■次は、海中散歩を楽しむ『 シーウォーカー 』って、こんな感じ!→ 前のページへ123次のページへ