海外では、日本人を狙った犯罪や日本人旅行者が事故に巻き込まれるケースが増えている。海外の中でも比較的“安全”と言われるオーストラリアだけど、ここだって決して例外ではない。
日本人が狙われるのは、「日本人は金持ち」という認識が広く行き渡ってしまっているから…とも言われているけれど、「なんで日本人が狙われるの?今は不況で、全然お金持ちじゃないんだし、関係ないじゃん!」なんて思う人もいるかもしれない…。
日本はたしかに不況--。でもやっぱり日本人が被害に遭うケースは増えている。なぜ、日本人が狙われるのだろう?
また死亡事故につながるような、大惨事に巻き込まれてしまうケースも少なくない。そこで、オーストラリアにおいて、日本人旅行者に多発している被害や事故を徹底検証!これを読んでおけばもう安心(!?)。傾向と対策をしっかり把握して、被害に遭わない楽しい旅にしよう!
■オーストラリアにおける、日本人旅行者被害ケース
BEST 5
・スリ(盗難)
・引ったくり
・置き引き
・車上狙い
・暴行
スリ、ひったくり、置き引きは、都市部で多く発生している。狙われる場所は、路上、ホテル、空港、店内など、まさに“どこでも”といった感じ。また最近多く聞かれるのは、飲食店での盗難。レストランやフードコート、ファーストフード店などで食事をしながら、おしゃべりに夢中になっている隙にやられるケースが多いとか。このすべてのケースでは、犯人はまさに日本人を狙っているという感じがしないでもない。
車上狙いは、レンタカーを借りることが多い、ゴールドコースト、ケアンズ、パースなどで、多く被害届けが出されている。また暴行に関して言えば、圧倒的に若い女性が多いのだけれど、男だからって安心しちゃいけない!金品目当てなら男も女も関係ないし、男性だってレイプされちゃうケースもあるんだから…。
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