普通のアパートかと思いましたよ
日本語もあった!紛失・盗難証明書。ただし、どこの警察にもあるわけではありません。基本は英語がわかればOK |
近くのお店で聞いてみると…隣の建物の3階にあるとのこと。何度も前を通り過ぎた建物でした。「ここに警察がありますよ~の表示くらい出しとけっ!」と怒りを感じつつ、建物の入り口につけられたCitofono(チトフォノ 集合ブザーのようなものです)を押し、1階の入り口を開けてもらい、上階へ。
窓口でかくかくしかじかを告げると、「ああ、今、担当者がお昼ご飯に出かけるところだから、午後にまた来たほうがいいかもしれないわね」と。くぅ~。イタリアらしいとも言えますが、警察がこんなんでいいのかしら。
たまたま通りかかった担当者さんは、「そんなわけだから」と去り行こうとしています。これもたまたま受付にいた女性がどうも日本好きのようで、「ちょっと待ってて」と担当者を捕まえ任務を代行できるように話してくれ、お昼番の彼女が替わりに処理してくれることになりました(良くも悪くも何が起こるかわからないイタリアを久々に体験)。
そしてまた驚いたことに、盗難・紛失照明書のフォーマットにはスペイン語、フランス語、アラブ語などなどと一緒に、日本語版も存在していました!(それだけ盗難される人が多いということでしょうか?)
「日本の保険会社に見せるものだろうから、日本語で記入していいわよ。」とのこと。かくかくしかじかを書き込み、念のため裏にイタリア語で翻訳したものを追記。署長(お昼は早々に済ませたらしい)室に案内してもらい、捺印&サイン。ようやくすべての処理が終了するに至ったのでした。やれやれ。
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