学んだ教訓&控えておきたい電話番号
●自分のカード会社の緊急連絡先を控え、それをカードとは別のところに入れて持っておく(化粧ポーチなど)。※ただし、バックごと盗まれたりした日には、それも無駄ですが。メモをいくつかの場所にわけて忍ばせておくのがよいかもしれません。ちなみに私も、かつてはそのようにリスクヘッジ、危機管理をしっかりやっていたのですが・・・油断してました。
●カード番号はカード会社によっては必要な場合もあるかと思われますが、検索してもらうことも可能。メモをなくした際の悪用のリスクを鑑みて、番号は控えておかない方がいいかもしれません。
●イタリアのNumero Verde「800」で始まる番号は、携帯から(場合によってはホテルからも)つながらない可能性があります。日本直通の電話番号を控えておくのがよいです。
●コレクトコールのかけ方は、意外と見落としがち。KDDIは「0051」です。最初「カード番号をどうぞ」とアナウンスが流れますが、しばらくそのままでいるとオペレーターにつながります。ただし、携帯からはつながりません。
●再発行はカード会社によっては、翌日、3日、1週間などかかる期間はあり、また、イタリアの住所へ送ってくれるケースもあります。ただし、夏のバカンス期間、クリスマス期間などのイタリアへの重要物の郵送は避けた方が無難。日本に帰ってから再発行手続きがベターです。
こう考えてみると、携帯電話って緊急のときに意外と役に立たなかったりもするんですね、海外では。もはやイタリアでも公衆電話も簡単には見つかりません(見つかっても壊れている場合も多い)。即刻ホテルに戻るのがよさそうです。
さて、カードをブロックしたら、不正使用された場合の保障のために、「盗難・紛失証明書」を発行してもらう必要があります。さて、それはどこで?
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